posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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トミーウォーカー主催のPBW「シルバーレイン」のキャラクター、渡月・トワヤ(b63279)のキャラクターブログです。
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カテゴリーは、
日々是好日
→ トワヤの日記や雑記など。時折SSも
プレイング
→ シナリオ参加のためのプレイング
となっています。
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posted by 渡月・トワヤ
at 00:00:00 │
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── 9,10,11,12……
しつこいくらいに何度も繰り返し数えているのは、目の数。
これを間違えると、後々泣く羽目になるのだ。
最近、日付に興味がなくなったのかどうかは定かじゃないが、短大は学園より早く冬休みが始まるのもあってゆるゆると過ごしていたら、クリスマス目前だったというお粗末な話。
彼へのクリスマスプレゼントは何にしようかなぁ。
そう考えはじめたのは先月末だった。それが、なかば勇み足で世間もそこまでクリスマス一色じゃなかったのも手伝って、考えはそこでストップしてしまっていたのだった。
今年の冬はクリスマスを前に、雪がちらつくような寒い日が続いている。
あ、えっ!?
もうクリスマス!?
そう気づいたのは、1週間前のことだった……。
その日からは、自室にこもる日が続いている。
──22,23,24,25。
目を数えて、自分に嘆息する。
手仕事は嫌いじゃないけれど、どうしてハードル上げちゃったんだろう、自分。
初めてならば、無難にマフラーにすればよかったのに、思いついちゃったものは仕方ない。
図書館で借りてきた編み物の本を前に、今ボクの手元でせわしなく動いているのは、3本の細い棒針。
固まった肩をぐりぐりと回し、ケータイを確認した。
日付が変わるまでは、あとちょっと。
「よっしゃぁぁぁ!間に合ったぁぁぁ!」
ぐっと拳を握りしめ、勝鬨を上げるボク(←
ワインレッドの紙袋に、金銀のオーガンジーの細いリボンを結んで、彼の部屋の郵便受けにことんと落とした。
彼は今日もお仕事で、帰りは遅くなるだろう。
郵便受けを覗いて、彼はどんな顔をするかな。
喜んでくれるかな。
そんな風に彼のことを想えば、ボクの胸にぽわっと明りが灯って、何とも言えず満たされる心。
チャコールグレーの糸で編んだ手袋。
手首にほど近い部分には、白い六花の模様を一つだけ。ボクの実力では、それが限界なのだ。
少しだけイビツだけれど、ボクの想いが少しでも伝わりますように。
Thinking of you with love at Christmas.
posted by 渡月・トワヤ
at 08:30:50 │
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50年後の未来。
まったく見えずどうしよう、って悩んでいるのとは少し違くて、ボクの描く未来に彼の笑顔は必ず在ったから。
(勝手に登場させるのはいかがなものか、という悩み)
けれど、彼が見せてくれた設計図。
それは、しめしあわせたかのように、
ボクの描いた未来予想図と重なっていた。
そのことが、ほんとうに、嬉しくて。
けど『ボクは脳内妄想垂れ流しちゃってたのか!?』と本気で驚いたので、
言葉にならず、ただ口をパクパク。
【12/20 8:30出発】
*****
獅子守・大地(b30011)さんと同行。
呼び名は「だいち」
●10年後
銀誓館学園在学中からの夢だった見晴らしの良い丘に建つオープンカフェは、
大きいとは言えないけれど、自分の目が行き届く身の丈に合った佳い店だと自負している。
開口部は大きく、自然が残る景色が一望でき、
風薫る季節から秋にかけてはテラスにもテーブルが並ぶ。
淹れたてのコーヒーと焼きたてのパンの香り、
美味しそうな料理の匂いがいつも満ちている、ボクの城。
ボクは一線を退いてしまったけれど、
こうしてここで食事によって、戦いに行く人を力づけ、還ってきた人を癒す道を選んだ。
そういうふうに自分の作った料理で誰かを元気づけたいという夢と、
世界中を忙しく飛び回っている、最愛の人が羽を休め、
時間を忘れてのんびりと寛げる場所を作ってあげたい、という想いが重なった。
これほど幸せなことってないよね。
「だいち、コーヒーのおかわりはどう?」
そう言いつつ彼に淹れるのは、胃にやさしいカフェオレがお約束。
そして、店じまいの後にこうして二人で並んで座り、
街の明かりから程遠いこの場所でボンヤリと瞬く星空を眺めるのが、ボクの一等特別な時間。
●20年後
ふたご座流星群の夜、そっと繋がれた手。
「何歳になったって、ずっととなりで手を繋いでいて」というプロポーズの返事を覚えてくれているんだな、って嬉しくなる。
だいちのつぶやきに、
「あの雨が私たちを出逢わせてくれたんだよね」と微笑みたい。
*****
以上で、598文字です。
(背後より)
年甲斐もなく「ボク」もないだろうと「私」と自身を呼ぶようになったようです。
トワヤ、立派に大人になったねぇ(ほろり
posted by 渡月・トワヤ
at 12:53:44 │
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冬が近づいてて、日ごと寒さが増して、
だからこそ、ちょっとした出来事が、胸に火を灯す。
ふわっと巻いてくれたマフラーがとても暖かくて、
色なき風も、なんだかボクを避けてくみたいだ。
posted by 渡月・トワヤ
at 20:36:16 │
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卒業しても運動会♪
今年は寮のみんなでお弁当を持ち寄って、つつきあうことに。
日頃の勉強の成果、ここで見せねばいつ見せる?!
彩りよく、見栄えよく……
セ、センスがほしい。
(背後より白銀寮の皆さまへ)
お誘いありがとうございます♪
参加表明がギリギリになってしまってすみません。
まだ半年ほどしか調理の勉強をしていませんので…などと言い訳しても仕方なし。
一緒に楽しくお弁当を食べられたらいいなぁって思っています。
それではどうぞ、よろしくお願いいたしますね♪
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【白銀寮】の皆と一緒に食べるよ。
楽しいひと時を過ごせたらいいな。
運動会のお弁当といえば、梨はテッパン!
そこ「それ、おかずじゃないし」って言わない。
ちゃんとご飯とおかずもあるって、ほら!
持参のお弁当箱のふたを開いてみせる。
・いなりずし
・ほうれん草とベーコンのグラタン
・野菜の豚肉巻
・南瓜の煮物
プチトマトやパセリも使って、彩りよく詰めたよ。
皆の弁当はどれもおいしそう!
どれから食べようかなぁ、なんて見回してると
腹の虫がぐぅ~と鳴っちまった。
「トンカツ美味しそう!鏡、一切れもらうよ」
「悠サン、卵焼き上手だねぇ…」
「裕也サン、なんでそんな女子力高いのっ!?」
花嫁修業……
その言葉に、思わず赤面してしまうよ。
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300文字ジャスト!
確認できたので、皆さんへの科白もお重に一緒に詰め込んでみましたー!