posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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別れは、寂しくて、つらい。
楽しい時間を過ごせば過ごすほど、
離れがたくなるのは、必定。
だから、笑って「またね!」と言いあえること、ボクは感謝して止まない。
"次"という名の希望がそこにはあって。
あぁ、それはなんて幸せなことなのだろう。
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posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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「カーナーメー!!!」
大声で名前を呼びながらドアチャイムを鳴らしたボクは、
次の瞬間にはダッシュで廊下の死角へ逃げ込んで、窺う。
「うるせぇ!!!!」
ドアを勢い良く開けた彼は周囲をぐるりと見回し、チャイムを鳴らした犯人 ──まぁ、名前を大声で呼んでる時点でバレバレなワケなんだけれども── を探している。
そして(あたり前だが)ボクはすぐ見つけられてしまうのだった…
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ボクは、愛用の手帳と、数枚のコピー用紙を手に抱えていた。
「ちょっと相談したいことがあって」
そう言って、手に持っていた資料を床に広げる。
それは、予てより色々考えてた得物のコトだったのだが、
自分一人で考えてたら(計算とかちょっと苦手で…)煮詰まってしまったので、
彼を頼ることにしたのだ。
「ふむ。どれどれ…」
その資料に目を通しながら、相棒は愛用のノートPCを立ち上げる。
(もう少し先の話だけれど)得物を揃えたいと思っている。
相棒が、回転動力炉と呼ばれる装置を取り付けた得物を作り、結果その強さに驚愕し、
やはり、ちゃんと自分専用の得物を揃えるべきだという結論に至ったのだ。
そりゃあ、"ケンカ"してる時の相棒の強さには敵いっこないけれど、ボクだって、役に立ちたいと思う。
信頼に裏打ちされた「相棒」という言葉には、きちんと応えたい。
今すぐって話ではないから、とにかく理想を聞かせて。
そう言ってくれた相棒に、遠慮なく自分の夢とロマン(!)を話す。
ふむふむ、と頷きつつ計算機を叩いては様々なアドバイスをくれる相棒は、
(本人には態々言わないが)とても頼もしく思う。
彼から提示される案のうち、これは!と思うものは手帳に次々と書き記した。
アルツなボクが後日になっても、忘れないように。
自分一人では見えなかったものが、
彼の存在によって、見えてくる。
狭くなりがちな視野を、彼という存在が拡げてくれるような気がして。
(こういうのを、かけがえのない存在、とでも呼ぶんだろうか?)
そんなことをぼんやり考えていると、
ふと、にやりと笑って時計を指し示す相棒。
その指に促されるまま、時計を見たボクは思わず
「早ッ!」
と小さく叫んだ。
体感していたよりもうんと早く時は過ぎていて、吃驚してしまったのだ。
何度も思ってしまうことだけれど、本当に楽しい時間はあっと言う間に過ぎちまう。
でも、もう寝なくっちゃね。
「カナメ、助かったよ。ありがとうな!」
まとめた資料と手帳を抱えて立ち上がったボクが満面笑顔で礼を言うと、
彼もにこやかにそれに応えてくれる。
それからおやすみを言い合って、
ボクは自分の部屋に帰るのだった。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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布団に入って目を閉じて。
ふと、以前DVDで見た映画の1文を思いだした。
人生は、チョコレートの箱みたいなもの。
蓋を開けてみるまでは、中身はわからない。
なんだか胸の奥がざわざわして、
その後、きゅっと締め付けられるように苦しくなって、
それでも、なんだかとても甘い幸福感が、心を支配する。
ボクが選び取ったんだけれど、
蓋を開けてみるまで本当にわからなかったんだ。
──こんな感情があるなんてこと。
posted by 渡月・トワヤ
at 15:56:53 │
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放課後。
一目散に自宅に帰り、ノートパソコンとにらめっこ。
なにやら、ひたすらカリカリと手帳に記しつつ
時折「うーん」と唸ったり、「おぉぉ!!!」と興奮したりしている。
・カマイタチ
・カミタツカゼ(神立風)
・虎落笛 もがりぶえ モガリ-ブエ モガリの笛 殯ノ笛
殯ノ笛 ←これにしよう!
設定:扱いやすく軽量化された切れ味鋭い刃。生と死の世界を分かつ結界の力が込められている-
「虎落笛(もがり・ぶえ)」
轟々と鳴る強風に紛れ甲高い笛の音に似た風が吹くこと。
強風が、木々や電線などの隙間を一気に抜ける時に起るぴゅうぴゅう(ぴーっ)と吹く風の音を言う
「殯」
生者と死者の世界を隔てる結界を張る儀式、とか穢れを退ける、とかとかとかとかそんなカンジー
posted by 渡月・トワヤ
at 12:40:08 │
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昼休み。
机に突っ伏して寝ていたボクは
思いのほか熟睡。
なんだか夢を見てしまったようだ。
遠い遠い昔のような
ごく最近のような
近いような
遠いような
あれはなんなのだろう。
運命の歯車に
乗っかったのは、誰?
目が覚めて。
どうしてボクは、泣いているんだろう。