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Hermitage

PBW「シルバーレイン」のキャラクター、渡月・トワヤ(b63279)の日記。この世界をご存知ない方はブラウザバックをお勧めします。

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  posted by at 11:04:28 │EDIT
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THE END OF SILVERRAIN ~時代を創った君たちへ~

  posted by 渡月・トワヤ at 08:30:50 │EDIT
50年後の未来。
まったく見えずどうしよう、って悩んでいるのとは少し違くて、ボクの描く未来に彼の笑顔は必ず在ったから。
(勝手に登場させるのはいかがなものか、という悩み)

けれど、彼が見せてくれた設計図。
それは、しめしあわせたかのように、
ボクの描いた未来予想図と重なっていた。
そのことが、ほんとうに、嬉しくて。

けど『ボクは脳内妄想垂れ流しちゃってたのか!?』と本気で驚いたので、
言葉にならず、ただ口をパクパク。


【12/20 8:30出発】
*****

獅子守・大地(b30011)さんと同行。
呼び名は「だいち」

●10年後
銀誓館学園在学中からの夢だった見晴らしの良い丘に建つオープンカフェは、
大きいとは言えないけれど、自分の目が行き届く身の丈に合った佳い店だと自負している。
開口部は大きく、自然が残る景色が一望でき、
風薫る季節から秋にかけてはテラスにもテーブルが並ぶ。
淹れたてのコーヒーと焼きたてのパンの香り、
美味しそうな料理の匂いがいつも満ちている、ボクの城。

ボクは一線を退いてしまったけれど、
こうしてここで食事によって、戦いに行く人を力づけ、還ってきた人を癒す道を選んだ。
そういうふうに自分の作った料理で誰かを元気づけたいという夢と、
世界中を忙しく飛び回っている、最愛の人が羽を休め、
時間を忘れてのんびりと寛げる場所を作ってあげたい、という想いが重なった。
これほど幸せなことってないよね。

「だいち、コーヒーのおかわりはどう?」
そう言いつつ彼に淹れるのは、胃にやさしいカフェオレがお約束。
そして、店じまいの後にこうして二人で並んで座り、
街の明かりから程遠いこの場所でボンヤリと瞬く星空を眺めるのが、ボクの一等特別な時間。


●20年後
ふたご座流星群の夜、そっと繋がれた手。
「何歳になったって、ずっととなりで手を繋いでいて」というプロポーズの返事を覚えてくれているんだな、って嬉しくなる。
だいちのつぶやきに、
「あの雨が私たちを出逢わせてくれたんだよね」と微笑みたい。

*****
以上で、598文字です。

(背後より)
年甲斐もなく「ボク」もないだろうと「私」と自身を呼ぶようになったようです。
トワヤ、立派に大人になったねぇ(ほろり
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