posted by 渡月・トワヤ
at 22:05:41 │
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ゆきあかり、レトロな電灯が印象的な一間。
炬燵の上に広げられた問題集と教科書、ノート。言うまでもないが、蜜柑はマストだ。
「さぁ、ここに座れ♪」
ボクは自分が座っている向かい側をちょんちょんと指し示し、唯一の後輩である団長ににっこり笑いかけた。
「あんまりの出来の悪さに呆れないでね」
心なしか団長は涙目。だが、気にはしない。
「大丈夫だよ。根気よく教えるつもりで来たからね」
前回のテストまでは、ボクも先輩たちから教わる立場。
でも、先輩たちが勉強を見てくれていたおかげで、想像以上の点数を取ることができたし、春からは志望していた大学へも通えそうな見通し。
だから、「後輩に勉強を教える」っていう形で、ボクは恩を返したいと思った。
そしてそういう思いが、綿々と続いていけばきっとボクは嬉しい。
「さぁ、明日が最終日だよー。気合入れて行こうな♪」
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posted by 渡月・トワヤ
at 07:25:14 │
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今日はあたたかい朝。
雨にぬれそぼった街路樹。
──心にしん、と落ちてくるのは
posted by 渡月・トワヤ
at 00:50:27 │
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卒業式も終わり進路も決め、のんびりした日を過ごしている。
(そういえば、卒業式で初めて、校長センセーをちゃんと見たかもしれない)
図書館で借りてきた1冊の本を開き、
少し甘めのミルクティと、
最近気に入っているジャスミンのアロマキャンドル。
今日はちょっと、クラシックでも聴こうか。
こんな静かな夜にはショパンやサティが似合うよなぁ…と思いつつ、無作為に手に取ったCDはモーツァルトだった。
…うーん、キラキラ。まぁ、いいか。
(CDをかけてみたら、やっぱりというかなんというか。日曜日の午前中のキラキラした情景が浮かんだ)
今日読んだ、図書館で借りた本は、今のボクにまさにぴったりの一冊だった。
自分の背中を「それでいいんだよ」と、強くて優しい言葉たちに押してもらえたように感じられて嬉しくなる。
なるほどねぇ…
本好きな人の話を聞いていると、本との運命の出会いってあると言うもんなぁ。
きっと、こういう感覚のことを言うんだろう。
ミルクティを飲み終えたら、キャンドルを吹き消して、寝る支度。
明日もきっと、いい日になるね。
深く息を吐き出したら、布団を鼻まで引っ張り上げて、目を閉じる。
それじゃ、おやすみなさいー。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:57:26 │
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posted by 渡月・トワヤ
at 12:13:54 │
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今日でボクも銀誓館を卒業する。
けれど、なんだか実感が沸かないのは、進路も決まっていてのんびりしているからなのかな、と思ったりして。
卒業旅行のお誘いもちらほら聞こえてくるけれど、ボクには同級生の友達って少ないんだよなぁ。
仲良くなるのはたいてい年上で。
うーん…なんでだろう。まぁいいや。
一緒に行くような友人も見当たらないし卒業旅行には行かないことにした。代わりといってはなんだが、神戸の山奥まで出掛けようかな、と思い立つ。
依頼に行くのは久しぶりで、身体をめぐる血が少し熱を帯びる感じ。
内容は「やや難」らしいけれど、きっと大丈夫。笑って凱旋するよ!