posted by 渡月・トワヤ
at 01:47:52 │
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今年の誕生日は、端々にライオンが見え隠れしているのが嬉しくて、けれどちょっとくすぐったい。
ボクは贈られたプレゼントを前に、思わずくすくす笑ってしまうのを、とめられないでいる。
本当に、本当に、どうもありがとう。
今年は殊更に、忘れられない誕生日になったよ。
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着ぐるみが正装という(?)先輩から、着ぐるみ2枚組!
2枚セットでお得だ!とか洗い替え用か!と思いきや、二人で着ればいいとか言われてしまった。
本当にそんなことしたら(パジャマだから人目に付くことはないのだろうけれど)立派なバ●ップルではないのかとか思うんだけどもね……!(耳まで真っ赤になっていく
っていうか、彼がこれを着ると、共食いっぽくてシュール。
青い空の似合う先輩がくれたのは、とってもおいしそうなケーキ!
ケーキの類の中では、タルトがダントツ好きって、どうしてわかったんだろう?
(あ、パイも同じぐらい好きです。食べるのへたくそだけれど)
ぼんやりというかうっかりというか…なんだかねだっちゃったみたいになったけれど。
受験勉強ずっと続けてる脳みそに、貴重な栄養、ブドウ糖は超ありがたくー☆
憧れの先輩からは、ご自身の手による創作童話。
主人公はどこかボクに似てる風貌。風を愛してるなんてツボすぎる。
ふわふわの旅物語、お供はらいおん……らいおん??
オズの魔法使いみたいだな。(こちらの物語のらいおんはすっごく頼もしいけれど!)
眠る前のひと時に、少しずつ何度でも読み返したくなるやさしい雰囲気と、ボクの大好きな、多幸感あふれる物語。
おお、わがこころのともよー!(by.ジャイ●ン)
肌触り抜群、上質のストールを贈ってくれたのは心の友(とヤモリ←
大判サイズでマントにもなるらしい。これすげぇな!
時を同じくして、冬将軍到来!今冬ヘビーローテーションの予感ひしひしだよ。
──(コホン)
しかしまぁ、なんだ。
君、とりあえずそのニヤニヤ笑いをやめたまえよ。(真っ赤になりつつ
連ね歌と白銀寮の仲間からも、お祝いの言葉をたくさん貰ってしまった!
そして。
大好きな彼からは、柔らかなそよ風を纏ったような防具と、大切なことばを。
ありがとう、ありがとう。
何度言っても足りなくて、伝えきれなくて。
でも、本当に嬉しい!
ありがとう。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:34 │
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部屋でひとり、柔らかな素材の服を抱きしめて、
温かい水が心の内を満たすから、
ほと ほと ほと ほと と零れ落ちる雫を、ボクは止められなかった。
posted by 渡月・トワヤ
at 16:20:23 │
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欧米諸国のクリスマスの風景といえば(それは往々にしてイメージ先行だけれど)赤々と薪の燃える暖炉がある大きなリビングがまず浮かぶ。そこに集う大家族と白く曇った窓ガラス。窓の外はしんしんと雪が降る夜。談笑する家族を見守るように、暖炉脇に設置された大きなもみの木の下には色とりどりのラッピングが施されたプレゼントが積んである──
去年のクリスマスにボクは初めて、そんなイメージを彷彿とさせるような本場っぽいクリスマスプレゼントの交換会をした。それは本当にとても楽しいイベントだったから今年はぜひ、ボクはそれを寮でやりたかったのだ。
何人ぐらいが参加してくれるかなぁ。
新しいことをはじめるときはいつもワクワクするし、顔がちょっとニヤけてしまう。(ぐいぐいと自分のほっぺを持ち上げつつ)
寮では特に初めてのイベントだし不手際もまぁあるだろうけれど。
参加してくれる人たちから「楽しかった!」って一言がもらえるように、ちょっとだけ頑張ろう。
もちろん、ボク自身も楽しむことが大事だけれどね。
posted by 渡月・トワヤ
at 10:30:33 │
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ボクは、何はなくとも全力を出し切って突っ走ってしまうタイプだ。
特に今回のような"オシゴト"で力の出し惜しみをしたことはなく、むしろ最初からガンガンぶっ飛ばすのがスタイル。
万一、斃れてしまったときに「もっとしっかりやればよかった」などと後悔したくないからだ。
地元に居たときは今のように「自分のチカラ」を出す機会などあるわけがなく、加えて言うなればできるだけ目立ちたくなかったからどちらかといえばぼんやりした─悪く言えば無気力な─子供だった。
そう、鎌倉に来てから。
ボクの世界はぐるりと180度の華麗なターンを決めた。
銀誓館学園に集う多くの仲間と出会い、本来自分が持っていたチカラが活かせることを知った。大好きな風を誰に遠慮することなくめいっぱい吹かせられるようになったのだ。そしてまた、そうやって自在に吹かせる風の中には、他者の傷を癒し浄化せしめる力もあるということを知ったのだから、世界も変わるってものだろう。
自分が吹かせる風に誇りを持って、今までの"オシゴト"も全力疾走でやってきた。入学当初からつるんでる友達もそんな全力疾走系だったのもあり、ボクとしてはそれが普通のことなのだと思ってたんだ。
今回、彼と最初から一緒できる幸運を得て、ボクは俄然張り切っていた。
「やってやるぜ!」そんな風に多分鼻息もすごく荒かっただろう。そんなボクの顔を見て、よく彼は笑わなかったよなぁと思う。
ボクらが最初に向かった決戦の場は中島公園。
敵の数体は取り逃がしたが攻略は成功したようだ。少なくともこの場に居た一般の人たちの命を救うことはできた。御の字だ。
生命賛歌の降り注ぐ中、ボクは彼を探す。はたして、呼吸を合わせて共に戦った彼は、ほど近い場所にいて。そしてやっぱり、どんなに大勢の人が居てもボクには彼はすぐに判る。彼の姿を認めるとボクはホッとして肩がすとんと落ちた。
あー。。。
ボクはそこではじめて自覚する。本当はこんなにも力んでいたんだってことに。
歩み寄ってくる彼と目を合わせたまま、
「力んでるつもりはなかったんだけどなー」
ボクはそう言って、肩を竦めながら苦笑いした。
「もっと力を抜こうぜ」
先は長いんだからな。ボクに並んで歩き出した彼はそう言いながら、大きな手でボクの肩を抱き寄せるようにしてぽんぽんと軽く叩く。
「大丈夫だからさ」
彼のその一言で、ボクの体の中に、さぁっと風が吹いた。
ああ、そうか。そういうことか。
大丈夫というその一言が驚くほどの安堵感を与えてくれるのは、それを裏打ちする強いやさしさを彼が備えているからだろう。
その言葉はきっと、彼の心の底からちゃんと湧き上がった彼自身の言葉で、だからボクの胸にまっすぐちゃんと届いたのだ。
ボクはともすれば涙腺が緩みそうになって内心慌てた。まだ緒戦じゃないか。
彼に気取られないよう顔をあげないままボクは、うん、と小さく頷き、次の戦いに備えて彼と給水所へ向かった。
彼がいれば本当にボクは大丈夫なのだと、確信しながら。
posted by 渡月・トワヤ
at 01:30:24 │
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机の上で、小さな炎がゆらり、揺れる。
最近のボクの、お気に入りのアロマキャンドルだ。
部屋いっぱいに仄かに、花の香りが広がっている。
月曜日から水曜日にかけて実施された後期中間考査も無事に終わった。けれどもホッとする間も与えられずにあっさりと答案は返されて、順位が貼り出される。世知辛い学生ライフだぜ。
ボクは今回も、前回から引き続き少しだけ順位を上げることができた。
(キャンパス別の総合順位は、2位をキープ。イエス!)
これもひとえに、勉強を見てくれた先輩たちや、常々励ましてくれる彼のおかげだって思う。
きっとボクひとりじゃとっくに挫けてるだろうし、毎日コツコツと勉強をがんばれるのも「彼と付き合ってるから成績が落ちた」なんて誰にも文句言わせないぞって気持ちが大きいから。ともかく、がんばれる理由があるって、すばらしいな、うん。
しかし、テストも終わったことだし、今日ぐらいは自分に甘くいこう♪
ボクは嬉々として食堂で濃いめのミルクティを淹れた。
部屋へ戻りアロマキャンドルに火をつけると図書館で借りてきた本を開く。
ボクは、ほんわかしていて希望があふれるような明るくさっぱりとしている物語が好きだ。
ミステリも読むけれど、殺人事件など物騒なものではなく日常のほんの些細な謎を解く、いわゆる「日常系ミステリ」が好い。人の心の闇を掘り下げるような話は、読み進めていけばいくほど自分の中にも暗いシミが広がっていくような感覚になってしまうから。
結果としてかなり精神力を消耗し辛いばかりになってしまって、それじゃあ趣味のはずなのに本末転倒だろう?
今日読み始めたのは、大学生の女の子が主人公の淡い恋のお話。口コミでも「ほっこり」という評価が出てたヤツ。
ボクから見たら大学4回生なんて「超オトナー!綺麗なおねーさんー!」なイメージだけれど、やっぱり人を好きになる気持ちに年齢って関係ないのかなぁ、なんて思う。
「うんうん、同感!」と思わず頷いてしまったり、かと思えば、ボクから見てももどかしい場面もあって「えぇい、どうしてそこでアクションを起こさないんだ!情けない!」と悶々としたりして。
それでも、つまるところ、主人公の女の子が幸せになってくれたらいい。
ハッピーエンドの物語はボクに、幸せや希望のおすそ分けをくれるから。やっぱり好きだ。
チリリ・・・とごく小さな音が聞こえた気がして顔を上げると、アロマキャンドルの蝋がすべて溶けて、芯もほどなく燃え尽きようとしていた。
時計を見れば、25時を回っている。
ボクは後ろ髪を引かれながらも本を閉じる。そして、冷め切ったミルクティをごくりと飲み干すと眠る準備を始めた。
布団に滑り込んで、少し丸くなって。
明日にはきっと、ボクはもっと幸せになっていると信じて目を閉じる。