posted by 渡月・トワヤ
at 00:30:18 │
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言葉にしようとすると胸がいっぱいになって声が詰まってしまうから。
どうか、少しでも届くように。
バレたら笑われるかな。
甘いチョコレートに、おまじないをかけた、だなんて。
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間違いなく受け取ってくれる間柄なのは、自分たちだけに留まらず周囲にだって知れ渡ってる事実で、それなのにボクはやっぱり緊張してしまっていた。
両手でチョコの箱を差し出しても、まともに顔が見れないくらいに。
でも、ちゃんと言う。大好きです、って。
「…ありがとう」
彼の言葉に弾かれるように顔を上げると、恭一はボクを見て柔らかく笑う。
ボクは肩のちからが抜けるのがわかった。
「食べても、いいかな?」
「……うん、もちろんだよ!」
そのために、作ったんだから。
二人並んで腰掛けて、彼のひざの上で丁寧に解かれる包み。
恭一は、美味そうだな、と小さく呟いて、少し嬉しさを滲ませている。
お行儀よく並んだチョコをひとつピックで刺して口へと運ぶ彼の所作を、ボクは見ていた。
昨夜作ったときにちゃんと味見したから、多分だいじょうぶ。けれど、やっぱり口に合うかどうかは別の話。
緊張の一瞬だ。
「……」
体温で溶けるくらいの柔らかさは、きっとすぐに彼の喉を通り過ぎてしまうだろう。残るのは、ほろ苦い余韻。
「…うん。すごく美味しい」
「ぅわぁ、良かったぁ…!」
ボクは相好を崩して、大きく息を吐き出した。
「残りは明日、食べさせてもらうよ。でも…なんだか食べるのがもったいないな」
そこまで言ってもらえるなんて…
ボクは胸がいっぱいになって、うっかり涙がこぼれてしまいそうになる。
またね。と手を振って、ボクらはおやすみを言う。
…なにもかもが、きみのおかげ。
posted by 渡月・トワヤ
at 01:52:15 │
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徹夜の覚悟完了…!!!
…なんつって♪
ちゃんとフルるんに特訓してもらったから、そんなことしないんだ。
お肌のこともあるしな…?
(あんまり気にしてないけど、一応言ってみた)
材料も、ラッピング資材も、今日までに全部用意した。
頭の中で、手順を何度も繰り返してシュミレーション。
練習でも上手くできたし、大丈夫だ。
想像するのは、恭一の笑顔だけ。
対してボクは、いったいどんなカオをして、渡すのだろうか…?
本命チョコなんて、初めてだしな……緊張しすぎて、変なカオにならないことを祈るばかり。
何よりそれが、一番の心配事なのだ。
posted by 渡月・トワヤ
at 01:12:08 │
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けれど、自分で行くと決めたのだから、弱音など、吐いたりはしない。
覚悟と、恐怖。
シャツの胸ポケットに仕舞ったそれに、軽くてのひらを当てた。
── ヴャウォヴィエジャの森まで、連れて行くから。
ともすればうつむきがちな視線を、前へ向けさせてくれるのは、
絶えることなく寄せる波のような深い愛情に裏打ちされた、絶大な信頼。
その信頼には、何が何でも応えてみせる。
離れていたって、きみがいつも傍にいるみたいで。
だから、ボクは強くなれるんだ。
何万遍繰り返したって、きっとやっぱり足りないんだろうけど、
だったら何度でも言えばいい。
ボクが持ちうるだけの気持ちを込めて、いつまでも。
「ありがとう」をきみに。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:15:23 │
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昨日からずっと迷っていたのだけれど、思い切って、名乗りをあげた。
ポーランドの森へ、行ってくる。
ヴェ…ヴァ………んー
ヴャウォヴィエジャの森。
…おぉぉ、言えたー!!!(ガッツポーズ
世界遺産なのだって。
綺麗なところなんだろうなぁ…
無事に依頼を成功させて、写メらなくちゃ…なんて言ったら気が早いって怒られちゃうかな。
大事なのは、成功のイメージと、死を恐れる心。
そして、帰る場所を心にいつも、明確に描き続けること。
──必ず、戻ってくる。
posted by 渡月・トワヤ
at 02:26:08 │
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