posted by 渡月・トワヤ
at 15:29:32 │
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「…卒業後の進路も考えんとなぁ」
授業中になんとなくカナメの台詞を思いだして、ボクは窓の外を見た。
今日は風が強くて、枯れ葉がくるくるとつむじを踊っている。
朝のニュースで、週末にかけて、また冬型の気圧配置になり、寒くなると言っていたっけ。
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三学期も、半ば。
あと2ヶ月足らずで、ボクが此処に来て1年になる。
毎日新しいことの連続だったし、友達もたくさんできたしで、とても毎日が楽しかったなぁ。
一人暮らしの経験はなかったから、さすがに両親(とくに母)が心配していたが、おかげさまでほとんど病気もせずにしっかり暮らせている。
そういうことを思うとなんとなく、
「何かせずにはいられない」
そんな気持ちになった。
ふと、机の上のノートに視線を落とす。
無意識に、シャーペンでぐるぐる螺旋を描いていたようだ。心なしか、先生の視線が痛い…が、気にしたら負けだ。
と、授業の終了を告げるチャイムが響く。
別段 用事という用事はないけれど、ボクは慌しく帰り支度を整えると
「んじゃ、また明日なー!」
なんとなく目が合った五十鈴に、ひょいと手を挙げてから教室を飛びだした。
一歩外へ出ると、ボクを出迎えるように北風が吹きつけてきた。
俄然ボクは元気になって、通学路を紫陽花会館へ向けてまっすぐ走りながら、あることを閃いた。
「よっしゃ、やるぞぉぉ!!」
ボクの声に塀の上で丸まっていた猫がビクっとして、目が合った。
ボクはその猫に向かって、にぃっと笑いかけてその脇を駆け抜ける。
30分ほど後の紫陽花会館の屋上。
髪を括り、ジャージにゴム手、おしゃれ長靴のいでたちで、ボクはそこに居た。
あまり人に見せたくない格好ではある。
(あ、このカッコって、黄ウンのメダルを貰ったあの依頼の時以来かもしれない…)
思い出すと少し可笑しくなって、ボクはふふっと笑った。
さて、やるか。
水をばっと撒いて、デッキブラシで隅っこから擦り出した。
だいぶ面積があるから、けっこう時間はかかるかもしれないけれど。
いつも、やさしい時間をありがとうって気持ちを込めて、どうしても磨いてやりたくなったんだ。
デッキブラシを動かしているボクの頭の中で、かけ巡ることば。
まだ2年もあると言う。
もう2年しかないとも言う。
この頭で大学はちょっと無理な気がしないでもない。
就職?
図書館の司書ってやてみたいけれど…きっと本ばっか読んじゃって仕事になんないや!
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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13日~14日にかけて出掛けており、帰宅したのが今日の夕方。
色々と動き回っていた所為で、少し疲れていたけれど、今日はバレンタイン。
日頃お世話になっている人たちへ、感謝のしるしを届けにいかなくちゃなのだ。
それぞれに手紙を添えて、直接会えなかったから、ポストへ投函した。
気に入ってくれたら、嬉しいなぁ。
それから、フルるんとまいおとで、ソラフラワーの小物のプレゼント交換!
こういうことってあまりしたことがないから、ワクワクしちゃった。
3人で円座になって目を瞑り、プレゼントの包みをくるくる。
音楽が鳴り終わったところで、手許にあるのが自分への贈り物だよ、ってルールを決めた。
自分のが来ちゃったら、最後に「えい」って隣に回ししちゃおうね、なんて言ってくすくす笑ってね。
果たして、ボクの手許には、まいおからのプレゼントが届いた。
わぁ、と3人が一度に破顔して。
『開けちゃおう』って少しドキドキしながらリボンを解く瞬間も、とても楽しかったなぁ。
一日やりきった感じで、風呂へ入って。
疲れもあったから、早めに床へ就いたボクは
「あぁっ!しまったぁ!!」
と、突然がばっと跳ね起きた。
まいおのウチで主催されてるはずの、チョコパーティ!
『(外見が)イケメン揃いだから良かったらおいでよ』って誘われてたのに…!
時計を見ると、もうすぐ日付も変わってしまう。
まぁ…しょうがないか。
今度会ったら、行けなくてごめんね、って謝って。
とりあえず今日は疲れた。
明日の黙示録もあるし、もう今日は寝よう。
posted by 渡月・トワヤ
at 17:06:44 │
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手帳にメモ。
・ウェア・板はレンタルで充分
・ソックスは多めに!
…シップも?
結社の皆で、親睦を兼ねて雪山にスノボへ行こうという話が出ている。
スノボなんてやったことないけれど興味はあるので、末席に加えさせてもらった。
(スノボ特集の雑誌を図書館で借りてきて、眺めつつ)
なんだかワクワクしちゃうなぁ!
posted by 渡月・トワヤ
at 23:24:27 │
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フルるんやまいおと、バレンタインのイベントに一緒に出掛け、作る予定のプレゼントの話をしていて、呂律が回らなかったんだ。
「ぴレゼント」って…やる気あんのか、ボクは…!
("レゼント"だけがカタカナってのもどうなんだ、とか色々ツッコまれつつ…
さてさて。
当日、ボクの作ったソラフラワーのぴレゼントはどちらの手に渡るんだろ?
ふふっ。
プレゼント交換って、なんだかウキウキしちゃうね!
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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銀誓館学園のプールは屋内にあり、温水使用である。
なので、季節外れという言葉自体そぐわないのだけれど。
毎週、そこで秘密裏に開催される「黙示録」
今週は逢魔時の仲間が集ったので、久しぶりに出場することになった。
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「あいててて…」
体中に出来た傷が痛むような夢を見て、ボクは目を覚ました。
視界には、無機質な天井。
ここはプールに隣接された救護室?
保健室みたいにオフホワイトのカーテンで、ベッドはくるり囲まれていた。
ボクは身体を起こす。
身体の痛みは、もうすでにない。
今回の黙示録。
初戦から、熾烈な戦闘を強いられた。
相手は明らかに格上、しかも使役まで連れている。
前衛に配したボクへ向けた相手チームの攻撃は、ボクがゆうに二人分吹っ飛ぶほどのダメージを叩き出した。
ボクはその衝撃で床に転がる。
気力だけは失くしていないから立ち上がったけれど、頭を打ったのだろうか?
実際そこからのことはあまり覚えていないかもしれない。
しぶとく立ち上がり続けるボクに、相手チームの攻撃は容赦なく続いた。
倒れる度に、肉体を凌駕する魂。
ふらりと立ち上がっては、炎の魔弾を打ち込むため、掌に気を集め、撃ち込んだけども力及ばず、だったようだ。
さて、と。
首をこきこきと鳴らし、ベッドから立ち上がった。
仲間たちが待ってるあの場所にまた帰ろうっと。