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at 07:46:21 │EDIT
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図書室で借りた本を手に、屋上へ。
今日は梅雨の合間の貴重な晴れの日。
何人かのグループがちらほらと、それぞれ談笑したり、バレーをしたりして、
思い思いに過ごしている。
ボクはそのグループのどこからも同じぐらい離れた場所を選んで、
金網に背を預けるように腰を下ろして、本を広げた。
本は、とある女性エッセイストのもの。
たまにはこういうのも読んでみるか、と
なんとなく手に取ったものだった。
文字だけをぼんやりと追う。
心に響く一文には、まだ出会えず。
びゅぅっと時折吹き抜ける風で、髪がなびく。
校庭からも、楽しげな声が小さく聞こえてくる。
片手でページを、もう片方の手で髪を押さえながら、空を見上げて。
ボクは小さく鼻歌を歌った。