posted by 渡月・トワヤ
at 21:32:15 │
EDIT
ゴロゴロゴロゴロ…
アスファルトの歩道を、コロのついたキャリーバックを引きずって歩く。
今度の連休、また地元に戻っていたボクは
今、こうしてまた見慣れていた町並みを歩いている。
帰ってきたって感じがする。
エントランスにある紫陽花の大きな葉が建物の端から覗いていて、
まるでボクに「おかえり」と言っているかのように、そよ風に揺れていた。
もう陽はすっかり沈み、気温も秋そのもの。
あっ、やべぇ、冷蔵庫には何にもないや。
そのことに気づいたボクは、とりあえずバッグを引きずったまま、コンビニに寄ることに。
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短い滞在期間で荷物もそこまで多くなかったから、
その分、バッグへは友だちへの土産を詰め込めた。
干物や、特産の海産物のパウダーを使っているらしいパイ、
それから前回好評を博した、白餡のドラ焼きなど。
部屋で鞄を広げて、それらをテーブルに並べ、
そのほかの荷物も然るべき場所へ戻して、鞄をクローゼットに仕舞う。
ふぃぃ…
一息ついて、風呂に湯を張る間に、コーヒーを沸かした。
食事して、湯を浴びたら、結社の皆に土産を配りに行こうかな…
あぁ!
皆も出かけてるかもしれんのか!
そういうことを一切考えていなかった己に少々苦笑いし、
沸いたばかりのコーヒーを啜り、
とりあえず、新しく仕入れた本をぱらぱらっとめくる。
静かな秋の夜だった。
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