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at 04:47:06 │EDIT
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痛ましい包帯姿の仲間を前にボクは、
ほっとしたような、悲しいような、複雑な気持ちでいた。
「包帯ぐるぐる巻きだけれど、暫くしたらまた元気になるから」
そんな言葉。
どっちが見舞われてるのか、わからない。
…命さえあれば。
亡くなられた人も居る今回の戦いで、
ボクは幸いにして(身体は確かに疲労のために重く感じられるけれど)
生命賛歌の効果で傷跡もほとんど残っておらず、今こうして、仲間を見舞っていられる。
戦功という観点からも、戦線離脱した仲間の応援もあって、それなりの成果も挙げたと思う。
ボクは仲間内で死者が出なかったことに、内心、これ以上ないほどの安堵を覚える。
そして、そう感じる自分がとても自己中心的だと思うし、
しかしまた己をそう思うのは偽善者ではないのかと、仄暗い気持ちになり、軽く目を伏せた。
病院からの帰り道。
外灯の灯りで伸びる影を見ていて、また笑顔で逢おうと誓ったあの約束を思いだす。
「…ホントに、無事で…、また逢えて良かった」
病室で言えば、泣いてしまいそうで、だからココでこっそり言おう。
また逢えて、良かった。
そして男泣き(という名の嬉し泣き←