posted by 渡月・トワヤ
at 20:21:45 │
EDIT
いつもより、少し遅めに目が覚めた。
休日だから、時間は気にしなくて良いわけだけど。
とろりと甘い夢のあと。
夢ならば、覚めることなどないように。
はぁ──と深い息を吐き出すと、
気だるそうに、寝返りを打つ。
カーテンの隙間から射し込む日差しが、今日の天気の良さを物語っていた。
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しょうがない、かぁ。
とても眠れる気分じゃなくなって、身体を起こす。
朝飯は、トーストとカフェオレで軽く済ませ、コインランドリーへ洗濯物を放り込んで。
くるくる回る洗濯物を、ぼんやりと見ているような、いないような。
どうにも魂が抜けちまったようだ。
結局、洗濯が終わるまでそこにいて、
自室に戻ったのは昼が過ぎた頃。
あんまり食欲もないから床に転がって、読みかけの本を開いた。
──内容はまったく頭に入ってこなかった。。。
『これが青春じゃあああああああ!!!!!』
唐突に聞こえてきたのは、カナメの絶叫。
目を丸くして、呆気に取られたけれど、
堪えきれなくなって、ふっと破顔、
小さく一言 「うっせーよ、ばーか。」 と呟いて、くすくす笑った。
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