posted by 渡月・トワヤ
at 15:47:52 │
EDIT
10月から11月を跨いだだけなんだけど。
10月って、なんだかあっという間だった。
今年の秋のそれと同じぐらいの速度で、通り過ぎてった。
気がついたら、終わっちゃった…って感じだったな。
少し肌寒い雨の日の午後。
ボクは、開くと内側一面に青空の広がるお気に入りの傘をさして、散歩に出かけることにした。
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目的地もなく、気ままに歩いた。
気が向くまま、目に留まった角を曲がり、しばらく行ってまた曲がって。
突然、雨足が強くなる。
バラバラっと、傘に打ち付ける雨粒の音も強くなった。
…ちょっと怖いな、と思っちゃうほどの激しさと、
でも実は、この傘に当たる雨音、それも粒の大きさをはっきりと感じ取れるほどの大きな音は嫌いじゃない。
雨はますます激しさを増してきた。
こんな日だから、人通りもほとんどなくて、街はひっそりとしている。
グレー一色のカーテンは、数十メートル先をその向こう側へと押しやってしまい、
見慣れているはずの街なのに、どこか知らない場所みたいに思えてくる。
秋だから、きっとセンチメンタルになってんだね。
そう、単純な自分にちょっと笑った。
雨足が弱まった。
ふっと見上げた街路樹は、トウカエデ。
赤く色づいた葉っぱに、時折上の葉から落ちた雫がぽとりと落ちるんだろう。
シシオドシよろしく、小気味よく受け流してはぴょん、と上を向くのが、なんとも可愛らしい。
そうそう、その意気。
上を向いて、笑えば良い。
明日はきっと晴れるよ。
すっごくすっごく、寒くなるみたいだけどね…!
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