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今日はなんだか無性に米を食いたくなって、ボクは学食で唐揚げ定食を注文した。
学食のメニューは、食べ盛りの生徒たちの胃袋を満たすために、巷のレストランより1.5倍の量は軽くありそうなのだ。
念のため、おばちゃんに「ご飯少なめでね!」と念押しをしたものの、それでもかなりガッツリ。
トレイを持ったまま席を探している時に、ちょうど傍を通りかかったクラスの男子には
「それじゃちょっと少ないだろ」って言われちまったが、
「テメェと一緒にするな♪」とにっこりやり返す。
親の教えで、ボクは食い物を粗末にすることはしない。
出されたものは、すべて有り難く頂戴するように心がけている。
しかし…目の前のこれは、ハンパない。
ふと見慣れた背中が目に入った。
「よぅ、食べ盛りクン、ご機嫌うるわしゅー!」
声を掛けながら隣の席に腰を下ろし、顔を上げた寒露ににっこりと笑ってみせる。
そして次の瞬間、彼に有無を言わせないほどの素早さで、
ご飯と唐揚げを、彼の皿に追加してあげるのだった。
「いつもありがとのお礼だよー」
にっと笑ってみせると、
しょうがないなぁ…と半ば呆れ顔で、それでも寒露はそれを全部平らげてくれる。
それでもこの量は、やっぱりハンパない!
昼からは、胃がもたれちまって、どうしようもなかった。
唐揚げ、美味しいから好きなんだけど、食べすぎ注意だぜ!
…ぅうっぷ(失礼PR