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せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ…
小学校の時に習った春の七草。
秋の七草もあるけど、こっちの記憶がちょっと朧気なのは、食べられないからだろうか?
はぎ・すすき・ききょう・なでしこ・おみなえし…ほにゃふじばかま
…後で調べておこう。
昔はそれこそ、冬のこの時期に摂れる野菜って、これぐらいしかなかったんだろうなぁ。
青物を摂って、一年の息災を祈る。
古の人々の暮らしに、思いを馳せてみる。
しかし、せりとすずな、すずしろは今でも食材として流通しているけれど、はこべらってあの、道とかに生えてるアレだよね…
(小さい頃に道端に生えてるのを摘んで遊んだのは「おおはこべら」だけど、きっと種類は一緒)
近頃は、七草セットなんてのがパックされてスーパーに並んでたりするけれど、あえて食おうと思わない。
うーむ。
(近所のスーパー、青果コーナーにて悩み中)
:::::::::::::::::::
結局、買物バッグの中には、七草セット。
今ボクは一人暮らしだけど、家訓どおり食事には気を付けているから、別に七草粥にこだわる必要はない。
しかし今年(もう去年か)出来た新しい友達の何人かは、海外からの留学生。
日本の伝統行事に親しんでもらうのも悪くないかも…と思ったのだ。
そんな風に思っていた、まさにその時。
「パイヴァー!トワヤーー!!」
元気印、ハルカの声が聞こえた。
タイミングが良すぎて、幻聴かと思ってしまったぐらいだ。
振り返ると、陽光に眩しいオレンジがかった金色の髪の毛を靡かせて、ハルカがタタタッと駆けてくる。
ボクは足を止めて彼女が追いつくのを待った。
「トワヤ、明けましてオめでと!お年玉、クダサイ」
…は!?
どこで覚えてきたんだか。
「お年玉っつーのはオトナがコドモにやるもんなんだ(多分)。子供に集るなよ」
ボクは苦笑して、頭をぽんぽん撫でてやる。
「…タカる」
神妙なカオをしてハルカは頷いた。…言葉の意味が判らなかったのかもしれない。
「…まぁ、クダサイっていう相手が違うってことさ。その代わりと言っちゃ、なんだけど。七草粥、食わない?」
ボクの言葉に、ハルカはぱぁっと表情を輝かせ
「食う!食うー!」
とはしゃいでいる。
「コウしちゃイられない。早く帰ろうー!」
言うが早いか、ボクの腕を引っぱって、彼女は歩きだした。
集るって言葉を知らないのに、七草粥を知ってんのか?ボクは些か不安になる。
「七草粥って…」
「トころで、ナナクサ…」
ほぼ同時に口を開く。嫌な予感。
「ナンダ?ソレは」
…あぁ、やっぱり…!!(がっくりと肩を落とす