[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
長距離移動の疲れが出たのか、ゴロゴロと過ごした連休最終日。
だめだ。
頭も上手く働かねぇや。
=======
夕食を摂り湯に浸かった後で、ピンポンダッシュ。
「カナメー!居んだろ?ちょいと相談があるんだが」
いつものように隣の部屋へ押し入った。
「あぁ、こんばんは!
まぁ上がれや…っちゅー前に上がっとるがな」
「まぁ、細かいことは気にすんな。ハゲちまうぞ」
ケケケと笑って、ぺたりと床に座った。
手には、先日彼から貰った資料のコピーの束。
「ボクももうちょい強くなりたくてな」
その言葉に嘘はない。
いつも一緒に出かける狩り。
相棒は水を得た魚のように、その強さを遺憾なく発揮し、
実際、ずいぶんラクをさせてもらっている。
ボクはと言えば、なかなか強くなれなくて、大した働きもないまま。
これじゃ、そのうち荷物になる。
──いや実際、もう荷物になっちまってるかもしれない。
そしたら・・・
脳裏を掠める一抹の不安。
カナメに言えば、
「それはそれ」
と笑って否定するだろうとは、想像に易い。
いつものボクでも、きっと「それはそれ」と割り切っているはずで。
疲れてるから、気持ちが萎んでしまっただけ。
頭を振ってその不安を頭の隅へと押しやると、にへっと笑った。
笑えば、気持ちも上向くから不思議!
相棒とボクはそれから暫く、あれやこれや言いながら資料に目を通していた。
…ふゎぁ。。。
30分もしないうちに大あくびをし、伸びをひとつ。
「今日はもう寝るー。しんどすぎてなんだかオカシイ」
資料を纏めて立ち上がったボクに
「オカシイのはいつもやん」
と言って、相棒はにやりと笑う。
ふん!と、鼻で笑って、それでも言い返すことはしなかった。
「それじゃ、おやすみ!またなっ」
手をブンブン振って自室に帰り、歯を磨いたらバタンキュー!