posted by 渡月・トワヤ
at 17:23:31 │
EDIT
前を向いて突っ走るボクの得意技、カンチガイ。
…な~んて、自慢にもなりゃしないなぁ。
茹だるような気温とは裏腹に、空は日に日に秋の色を深めてく。
空を独り占めしていた入道雲がなりを潜め、
夕映えの空いっぱいに、うすいすじ雲が広がっていて。
屋上の手すりにもたれて炭酸水を飲みながら、ボクは苦笑いする。
わかっていたはずなのに、胸が少しトクンと跳ねたのはどうしてだろうか。
もしかして…と一瞬でもカンチガイをしてしまって、情けなかったり恥ずかしかったり。
そんなはずがないことぐらい、ちょっと冷静になって考えれば解ることなのに、ね。
胸が苦しくないといえば嘘になっちゃうけれど、大丈夫、だいじょうぶ。
どうしようもないことは、世の中にはきっともっと、ごまんとある。
今吹いた風のように、誰の心も自由なのだ。
そういうものなんだって思えたら、きっとボクの心も自由になれる。
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