posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
EDIT
フルるんの部屋に、遊びに行った。
「今日は冷えますね」
そう言って、温かくて良い香りのするお茶を淹れてくれた。
ふんわりと、甘くてすっきりとした花の香り。
彼女の周囲には、穏やかで静かな時間が流れていると思う。
月が青白く輝く夜の雰囲気。
SWEEEETedで音楽の話が盛り上がってて。
「ウキウキしちゃいますね」
フルるんが言う。
ボクも彼らのおかげでさまざまなジャンルの音楽を聴くようになったと話した。
そう話しているうちに、最近、ボサノヴァの持つ、ちょっと気だるくて、でも明るい雰囲気がいいな、とCDを借りたりしてたことを思い出す。
そして、これはただの直感なんだけど、きっと、彼女もボサノヴァを好きなんじゃないかと思った。
「最近ね、ボサノヴァを聞くんだ」
とあるアーティストの名前を出しながら、そう切り出すと
「私も好きです」
という答え。
あぁ、やっぱりね!
歌詞とか意味が良くわからないしまだ聴き始めたばかりだから、ボクには好きな曲といえるようなものがまだないのだけれど、彼女が、お勧めを教えてくれた。
なるほど、と手帳にメモを取るボクを見てフルるんは
「なんだか嬉しいです」
と、にっこり笑ってくれた。
芳しいお茶から立ち上る湯気が、ボクらのおしゃべりに合わせて、ゆらゆら揺れる。
PR