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Hermitage

PBW「シルバーレイン」のキャラクター、渡月・トワヤ(b63279)の日記。この世界をご存知ない方はブラウザバックをお勧めします。

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  posted by at 23:34:28 │EDIT
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ほんのむし

  posted by 渡月・トワヤ at 02:20:55 │EDIT
すっきりした気持ちで読み終わった本を閉じ、何気なく時計を見やったわが目を疑う。
時計の針はちょうど、26時を回ったところだったからだ。

こんなに時間が経っていたなんて、思いもしなかった。
まだ週が明けて間がないのに、なんてこったい…!

……明日の授業は、壮絶な睡魔との闘いが待っていそうだ。
あ、もう今日か。
いや、問題はそういうことじゃない。

先月ぐらいに買っておいた小説に、ボクは今日ようやく手を伸ばす気になった。
本当はずぅっと読みたくて気になっていたんだけれど、いざ読み始めると、きっと一瞬で読み終わってしまう予感がしていた。なんだかそれがひどく勿体無いように思えて、手を出せずにいたのだ。
美味しいおかずは最後まで取っておいて食べるという、長女特有の性質に通じるものかもしれない。

ボクの予感は、当たった。
ちょうど、ボクらと同じ高校生の話だったからか、登場人物が友人にダブってしまったり、
「あぁ、こういうことってあるよなぁ…」と妙なリアリティを感じてしまったのも、さっと読み終えてしまえた要因かもしれない。
明らかに主人公とボクは性質が違っていたから、同調することはあまりなかったけれど、
移ろう風景の描写は瑞々しく、自分もその集団の一人として、一緒に立っているような気さえしてくる。
…やっぱり、この作家はいい。好きだなぁ。


ボクが、こうして読んだ本について、曲がりなりにも考えるようになったのは、恭一の影響が大きい。
それまでのボクだったら「ああ、面白かった」とか、「つまんなかった」というレベルの感想しか持たず、
まぁそれはそれで娯楽としての機能は果たしているワケだから良かったけれど。
こうして自分の心に静かに向き合うのも、悪くないなって思う。

もともと、自分の思いや気持ち、特に泣き言を言葉にするのは苦手だった。
だからその分、顔や態度にめちゃくちゃ出ちゃってるんだろうな、と思う。
「良い意味でだけど、明らかに浮ついていたからすぐわかったよ」なんて、とある友人に先日言われたことをふと思い出した。
…まぁ、嬉しいことは大放出でもいいんだ!(もちろん、周囲が引かない程度で)

だけど、こうして、さまざまな物語について考えを巡らせるのは、自分の心を成長させているような気になる。
まだちゃんと上手く纏められなくて、結局徒然なるままに…ということも多いけれど、一歩一歩、手探りで進む。

もちろん、心と言葉が、一致することなんて、稀だと知っているし、
だからもどかしい思いもたくさんするけれど、
自分の中である程度、紡いで織り上げて、ゆっくりと広げることができたなら、
ほかの誰かとこの気持ちを共有したりできるようになるんじゃないか、
自分とは違う誰かの中に在る似たような想いも、もっと近づいてあげられるんじゃないか、って思える。

そう思えるようになった切欠を与えてくれた彼に、ボクは感謝してやまない。
 

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