posted by 渡月・トワヤ
at 20:58:36 │
EDIT
but try to enjoy the rain!
本格的に、春の雨。
咲き始めの花蘇芳の鮮やかなピンクは雨に煙り、
ローダンセの花びらは、雨粒を抱えて、すこし俯きぎみ。
陽射しがないと、まだ少し、肌寒く感じちゃうけれど、
雨の中たたずむ花は、どれも晴れの日とは違う美しさがある。
日暮れの時間が遅くなってきて、夕空を眺めるのにはこの季節は最適だし、
もう少しちゃんと夜になったらなったで、星空から春の大三角形と木星を探すのも楽しそうなんだけれども、今日の屋上では、それは叶わない。
だから今日は、図書館で借りていた本の読破に終始することにした。
(もちろん、今日の授業の復習はバッチリだよ!)
外面は黒いこうもり傘。
しかし、内側には青空が一面に広がる、お気に入りの傘をくるくると回しながら、コーヒーショップまでちょいとお出かけ。
読書の相棒に、テイクアウトしたカプチーノ。
コーヒーは好きで良く飲むけれど、ラテのしっかりした泡は残念ながら自分じゃ立てられない。
クリーマーも出回ってるけれど、買うまでにはいまだ至っておらず。
カフェオレやミルクティで充分満足しちゃってるのが、購入に至らない大きな理由なんだけれど、ただ、飲んだあとにできる白いひげがたまには恋しくなるので(?)、そういう時はこうして、ショップのお世話になることにしている。
部屋に帰ると、ぶるんと小さく身震った。部屋に連れ帰った雨の匂いもふるい落とすように。
でもこれじゃまるで、雨に濡れたワンコみたいだな。
ボクは少し可笑しく思えて、小さく笑う。
もともと白銀寮は静かな場所に建てられている。
けれども、しとしとと降る雨のカーテンが、外界の音を遮っているみたいで、今日はますます、静かさに磨きがかかっている。
うぅむ。読書には最適な日だよね!
そういえば、新しい寮生が入ってきたんだって。
ボクとほぼ同期になるのかなぁ。
あとで、ボクも雑談室に顔を出そうっと。
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