posted by 渡月・トワヤ
at 00:00:21 │
EDIT
どこかへ行きたいなぁと思い立ったは良いけれど、またまた時期が悪すぎた。
原初の吸血鬼との決戦が近く、教室は独特の熱を帯びはじめる。
そんな中でも、楽しみは楽しみとして。
「睡蓮の開花を見にいこう」というチラシが目に留まる。
睡蓮の開花?
よくよくそのチラシを眺めれば、睡蓮は夜明けとともに開くという。
水底から、夜明けを待って。
水面を目指して、浮上しながら、ポンという音を立てて開くのだと。
その音は、生命賛歌にも似ているんじゃないだろうか。
── 水底を蹴って、浮き上がれ。
時計などなくとも、彼ら、あるいは彼女らは知っているのだ。
自分が花開く、その時を。
徹夜して(もしくは仮眠をとって)開花の瞬間を皆で楽しもうという企画だった。
夜が明けきる前の藍、冴え冴えとした静寂に包まれる。
その空気が、ボクは好きだ。
それを感じることができるなんて、素敵だなぁ…
えぇと、出発日は……
は、明日!?
ちぇ、気づくの遅すぎ、ボク!!!(教室前でがっくりと項垂れる
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