posted by 渡月・トワヤ
at 15:16:04 │
EDIT
今年の入梅は例年に比べて早そうだ。
とまぁこれは、今朝の天気予報の受け売り。
それでも今日も朝から小糠雨が断続的に降り続いていて、街路樹の葉や咲き始めたツツジに雨粒を滴らせ、街全体もどこか、しんと息を潜めているみたい。
ボクにはその静けさが、いかにも梅雨のはじまりらしく思えるのだ。
今日のような、音のないやさしい雨がボクは好きだ。
漂う空気全体にまるで雨が溶け込んでいるみたいで、いちいちの呼吸を深く繰り返しては、ひとりうれしくなってしまう。
ひんやりとした空気の感触が、心をすぅっと落ち着かせてくれるように感じるからなのだと思う。
もう少し気温が上がれば、今のこの心地よい湿り気は一転して「じっとり」という表現がぴったりになり、不快指数は上昇する。
自分ではどうしようもできない大きな力によって、自身に対する印象が180度変わるなんて、なんとも切ないな、なんて思いつつ。
人生なんてのも、結局似たようなもんなのかもしれない。
自分ができることなんて、タカが知れてる。
…人生とか。
話が思いのほか、デカくなっちまったな。
ともかく、今日はボクにとっては心地よい気候だ。
これを満喫しないテはないよね。
下校を告げるチャイムが鳴ったら、急いで帰り支度を整えて。
お気に入りの傘をパンと広げたら、寮まではぐるりと遠回りの道を選ぼう。
口ずさむ歌はもちろん、あの曲で決まりだな。
(洋楽だからもちろん全部ソラでは歌えなくて、結局8割ぐらいはハミングになるわけだが)
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