posted by 渡月・トワヤ
at 01:44:28 │
EDIT
ボクを取り巻く世界全部が、時間を止めてしまったかのように感じられた。
なんの悪い冗談だろう?
ボクの笑顔が凍りつく。
今日会ったら話したかったことが、全部消えた。
少しずつ近づけたと思った笑顔が、みるみる遠い存在になって。
それは自分が思い描いていた未来への軌道から、面白いほど加速度を増して離れてく、重力から自由になった小惑星みたいだ。
真っ白になった頭で考える。
自分にとって、一番大事なもの。
どうしようもないエゴだけれど、自分が一番大事で……申し訳ないが、それ以外のことは全部後回しだ。
(しかし収拾がつかなかったら、アイツのこと1発ぐらい蹴ってやらないと気がすまない!)
できることを全部やる。
やらなかった後悔だけは、したくないから。
まだこの手にも触れることさえなかったのに、
欲しくて欲しくて、止まなかったもの。
不安とか、恐怖とか、
そういうものの影に隠して気づかないふりをしていた、自分の本当の気持ち。
言葉を紡ぐのって、本当にむずかしいけれど。
正直、形振りを構ってなど、いられなかった。
長い長い一日が終わった。
少し…いやかなり、世界が変わっちまった気がする。
でも、こういうのを、人生万事塞翁が馬っていうのかな。
一日の終わりがよければすべてよし、というか。
それじゃあ、おやすみなさい。
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