posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:47 │
EDIT
──少し、勉強が手につかない夜。
嘗てないほどの大きな戦いが待つという。
今の段階で、具体的な運命予報は為されていないけれど。
ボクら能力者の肌がぴりぴりと感じ取るような、本能に近い予感めいたもの。
最終決戦が近づいている、というリミットは一年。
流れゆく時間という、大きすぎる力にボクらは抗うことかなわず、ただ呑まれるのみで。
でも、結局ボクにできることは、ひとつだけ。
過ぎてゆく時間を、慈しみ愛おしむこと。
大切に丁寧に日々を重ねていくこと。
無駄な時間は一瞬たりともないんだよな。
今のボクを形作るのは、今まで積み重ねてきた時間たち。そこにひとつの無駄がないのも同じこと。
一年後のボクが笑っていられるように、
守りたいものをちゃんとこの手で守れるように、
ボクは前を向いて歩いてゆく。
後悔など、入り込む余地もないぐらいに走り抜いてやる。
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