とりあえず昨日、時間のあるうちに、探偵事務所を開いている寮の先輩が主催する推理ゲームに参加して無事にクリアし、足跡帳に名前を記すことはできた。ちなみにボクは、凛々しい表情のアザラシの着ぐるみと相性が良かったようだ(?)
占い喫茶も数店出ていて、女子としてやっぱり一番気になるのは彼との今後。
せっかくの機会だし、占ってみてもらおうか…
でもこういうのは、ちょっと恥ずかしい…
そんなボクの不安と戸惑い(というオトメゴコロ)をずきゅーんと射抜く、お手紙でこっそり結果を教えてくれるという場所を発見!
あぁ、もう。みんな考えることは一緒なんだなぁ。
ボクは安心して依頼用の紙に必要事項を記入して(「恋愛運を」と記入するときにはそれでもちょっと挙動不審になった)帰路へついた。
夜が明けて、学園祭2日目。
今日は個人的な用事が予定以上にバタバタしていて、企画めぐりどころか自身の結社も手伝えなくて。
ボクはしょんぼりしながら寮に帰った。
そんなだったから、昨日依頼しておいた占い結果のお手紙に目を通せたのも夜の帳が下りてからのこと。
お手紙の最初にしたためられていたとおり、ただ、カードがそう出ただけだから。
わかっちゃいるけどね。
こういうとき、頭と心って別物だよなぁと実感するから、深呼吸を一つして結果に目を通す。
結論から言えば、半分ぐらいが当たっている…と言えるかな。
通ってきた道も、今胸のうちにあるモノも言い当てられちゃってるし。
自分では良く判っていないこともあるけれど、自覚がないだけかもしれないから心しておこうと思う。
未来の状況、自身の能力や可能性、そして最終結果に並んだカードは押しなべて希望の持てるものだったそうだ。
ボクがきちんと積極的に願えば、幸せになれるらしい。
何より最終結果に出た「The Empress」の正位置、そのカードが意味するところは、ボクが願う未来そのもので。
ボクは「がんばれ」って背中を押してもらったような気持ちになる。
占ってもらって、良かった。
未来は誰にも判らないって言うけれど、
強く強く自分の願いを心に刻んで進んでいけるならば、いつかきっとその手につかめるはずだと信じている。
今ボクが立っているこの場所だって、へこたれそうになりながら、それでも心に希望を描くことだけはやめなかったボクが選びとった場所だと、胸を張って言い切れるから。
前を向いて、
心にはいつでも、希望の灯を。
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