posted by 渡月・トワヤ
at 15:44:11 │
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天気が良かったから、久しぶりに屋上に上がった。
まだ葉も茂らない街路樹の枝が大きく揺れている。
強い、強い、風が吹いているから。
いわゆる、春一番。
南からの高気圧が風を吹かせる。
明日は雨だろう。
西の空は、もうすでに雲が立ちこめはじめているし
なによりこの、湿り気を帯びた暖かい風がすべてを物語っている。
えへへ、ボク、気象予報士になれちゃうかも。
…風しか読めないけどな!
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posted by 渡月・トワヤ
at 15:27:56 │
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あれ、っと足を止めた。
道端の梅の木につぼみがたくさん吹いていたんだ。
昨日も一昨日も、この道を通ったはずなのに、ちっとも気づかなかったや。
昨日と今日と、陽射しはとてもうららかで暖かい。
話によると、昨日も3月下旬から4月上旬の気温だったとか。
なんとなーく、もう3月のような気がしちゃうのもこの気温の所為なのかなぁ。
カレンダーも2月と3月は日付と曜日がほとんど一緒だし
今日は何度か「3月…」と言ってしまって、友達から笑われた。
いや、たぶんもうホントは3月なんだよ←
あぁ、そういえば、3月といえば学年末。
後期の期末試験って、あるのかなぁ…あるよね、どう考えても。
学園周囲もまた「きな臭くなってきたね」とLKの人たちとも話してたところだし、来月もきっと、忙しくなるんだろうな。
あと1ヶ月半で、昇級(できるかな…)とクラス替えもあるだろう。
1年間で仲良くなったクラスメイトとも、お別れ…
また新しい出会いもあるってこったな、うん!
posted by 渡月・トワヤ
at 09:53:49 │
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朝、目が覚めるととてもいい天気だった。
日差しが、なんとも言えず、春めいている。
ボクは嬉しくなって、窓を開けた。
昨日までの寒さが嘘みたいに、穏やかな陽気!
まぁ…風はまだちょっと冷たいけれど…
布団をえいやっと持ち上げて窓辺に干したら、コーヒーを沸かす。
今日は、最近のスタミナ不足な感じから、特別予定を入れていない。
とりあえずは、午前中にコインランドリーへ行って、その間に掃除しよう。
お昼からは、のんびりと、背に窓からさしこむ陽を受けながら、
買ったまま積んであった本を消化するのに良いかもしれない。
おやつの時間には、さんぽに行って、春を探すことにしよう。
posted by 渡月・トワヤ
at 15:53:36 │
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雪がちらつくガッコからの帰り道。
民家の庭木にたくさん、黄色い蕾がいくつも吹いているのを見つけた。
蝋梅だったっけ。
去年、実家近くでその枝からすっきりとした甘い香りが漂っていたのが切欠で、ボクはこの花の名を知った。
梅と名づけられているけれど、厳密に言うと梅の仲間ではないのだそうだ。
立春を過ぎてからも、どうも寒い日が続くなぁ…なんて思っていたのに、春はこうして着実に近づいているのを自然はちゃんと知っていて、ボクらに教えてくれる。
そういえば、今日ガッコで、ふと呼ばれた呼び名。
きっと相手はなんの気なしに口にしたんだろうけど、そう呼ばれるとなんとも言えず暖かいものが、胸の奥で「ぽーん」と音を立てて弾んだような、懐かしい気持ちになった。
まるでそれは、春の気配のよう。
明日もまた冷えるという。
蝋梅が花開くのは、もう少し後かなぁ。
posted by 渡月・トワヤ
at 15:29:32 │
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「…卒業後の進路も考えんとなぁ」
授業中になんとなくカナメの台詞を思いだして、ボクは窓の外を見た。
今日は風が強くて、枯れ葉がくるくるとつむじを踊っている。
朝のニュースで、週末にかけて、また冬型の気圧配置になり、寒くなると言っていたっけ。
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三学期も、半ば。
あと2ヶ月足らずで、ボクが此処に来て1年になる。
毎日新しいことの連続だったし、友達もたくさんできたしで、とても毎日が楽しかったなぁ。
一人暮らしの経験はなかったから、さすがに両親(とくに母)が心配していたが、おかげさまでほとんど病気もせずにしっかり暮らせている。
そういうことを思うとなんとなく、
「何かせずにはいられない」
そんな気持ちになった。
ふと、机の上のノートに視線を落とす。
無意識に、シャーペンでぐるぐる螺旋を描いていたようだ。心なしか、先生の視線が痛い…が、気にしたら負けだ。
と、授業の終了を告げるチャイムが響く。
別段 用事という用事はないけれど、ボクは慌しく帰り支度を整えると
「んじゃ、また明日なー!」
なんとなく目が合った五十鈴に、ひょいと手を挙げてから教室を飛びだした。
一歩外へ出ると、ボクを出迎えるように北風が吹きつけてきた。
俄然ボクは元気になって、通学路を紫陽花会館へ向けてまっすぐ走りながら、あることを閃いた。
「よっしゃ、やるぞぉぉ!!」
ボクの声に塀の上で丸まっていた猫がビクっとして、目が合った。
ボクはその猫に向かって、にぃっと笑いかけてその脇を駆け抜ける。
30分ほど後の紫陽花会館の屋上。
髪を括り、ジャージにゴム手、おしゃれ長靴のいでたちで、ボクはそこに居た。
あまり人に見せたくない格好ではある。
(あ、このカッコって、黄ウンのメダルを貰ったあの依頼の時以来かもしれない…)
思い出すと少し可笑しくなって、ボクはふふっと笑った。
さて、やるか。
水をばっと撒いて、デッキブラシで隅っこから擦り出した。
だいぶ面積があるから、けっこう時間はかかるかもしれないけれど。
いつも、やさしい時間をありがとうって気持ちを込めて、どうしても磨いてやりたくなったんだ。
デッキブラシを動かしているボクの頭の中で、かけ巡ることば。
まだ2年もあると言う。
もう2年しかないとも言う。
この頭で大学はちょっと無理な気がしないでもない。
就職?
図書館の司書ってやてみたいけれど…きっと本ばっか読んじゃって仕事になんないや!