posted by 渡月・トワヤ
at 23:56:33 │
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24時間営業のファストフード店。
窓際のカウンター席に座って、
ホットのコーヒーカップを両手で包んで、ひとり。
夜明けを待つ。
命、大事に。
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posted by 渡月・トワヤ
at 19:30:41 │
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ガッコが終わると、ボクは飛ぶように部屋へ帰り、昨夜のうちに準備していた荷物を抱えて、鎌倉駅へ。
そして今、地元の駅横にあるショッピングモールをぷらぷら歩いていた。
ボクが地元を離れてまだ1年も経っていないけれど、
駅周辺は再開発が進み、帰るたびに何かどこかしら進化を続けているように思える。
駅からバス1本で実家まで帰れないこともないんだけど、父が「その時間なら仕事帰りに迎えに行ける」というので、ボクはこうして時間を潰しているというワケだ。
約束の時間がもうすぐに迫ってきたので、駅前のロータリーに出た。
程なくして、父の車が滑り込む。
「すまんなぁ。待ったか?」
年の瀬が迫るとやはり仕事って忙しくなるみたいだということぐらいは、ボクにだって判る。
「そうでもないよ。店回ってたし」
夜の帳が下り、街灯やネオン、すれ違う車のヘッドライトが流れていくのをぼんやり眺めていると、家へ向かう道とは違う方へ、車は曲がった。
予想していたカーブと逆だったため、身体が父の方へ振られ、腕がぶつかる。
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「ははは、ちゃんと見てないとまた倒れるぞ」
おかしそうに笑って父は言う。
「え、家に帰らんほ?どっかに寄るん?」
父の横顔を見ながら尋ねると、
「うん、ちょっとな」
とすっきりしない返事。
すっきりしないのは、こっちだ。
まぁ、助手席に乗せられてるだけの身だ、誘拐されるのも侭よ。
車はトンネルを抜け、海峡を臨む山の山頂へと続く道へ入った。
確かに山道はぐねぐねと蛇がうねるように九十九折。
ちゃんと前を見ていないと、左右に振られてしまう。
「まぁ、なんだ。トワヤがこの景色をたまに思い出せればと思ってな」
車を駐車場に止め、展望台への階段を上りきったところで父が言った。
ボクを連れてきた張本人は、こんな強風が吹く場所へ来ることを想定していなかったんだろうか。
そぐわないほどの薄着で、両手をズボンのポケットにねじ込み、首をすくめて寒さをしのいでいる。
海からは、冷たく湿った風が、絶え間なく吹きすさぶ。
ボクはマフラーを口元までたくし上げ、ほぅぅと息を吐いた。
「思い出すも何も…。ちゃんと覚えてるって」
へへっと笑って、鼻をすすると、鼻が冷えきっているのがよくわかる。
「うぅ、寒っ!早く帰ろうやぁ。腹も減ったし」
ボクがくるりときびすを返すと、背中に届いた父の言葉。
「───」
「あぁ…判ってるって」
ボクはすべてを振り返ることはせず、ポケットから左手だけ出し、軽く上げてそれに応えた。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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なんでまた、佐世保なんだろ…
交通の便が…電車乗り慣れてねぇからなぁ…
(佐世保の地図のコピーを手帳へ貼り付けつつ)
えっ、ハウステンボスは”町”扱いなのかー!
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18日 ガッコが終わったら、ソッコー新幹線で地元へ。
→家には昨夜電話しておいた。荷物は少なめに。
19日 午後出発。乗り換えが…
12:XX 下関
13:XX 小倉 特急(博多)
14:XX 博多 特急(長崎)
14:XX 肥前山口(早岐)
15:XX 早岐(佐世保)
日暮までには、現地入りできるはず。
→晩飯はもちろん、皿うどん
20日 佐世保バーガー、ちゃんぽん、かすてぃら…
(次第に食い物のことばかりになるスケジュール帳
posted by 渡月・トワヤ
at 21:30:24 │
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日曜日の早朝、現場に居るためには
空路にしろ、陸路にしろ、
前日入りするしかないことが、ネットで調べていて判ったこと。
ボクはPCを閉じて、さてどうするかと思案する。
金曜の夜一足早く出掛けて、実家に立ち寄ろうか。
「研修旅行で、現地に集合するまでも勉強なんだ」
とでも言っておけば、親は気づかないだろう。
…ホントに気づかないのかな?
あー。
久しぶりに母さんの作る炊き込みご飯が食べたいなぁ。
よし、電話しとこうっと。(テストのことは、内緒にしておこう)
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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風呂からあがって寝るまでの間、本でも読もうかと思って、BGMを探した。
CDラックに並ぶケースの背を眺めていたんだけど、
洋楽も邦楽も、"コレ!"という決定打に欠けたので、以前まいおに薦められたアンビエントのCDをチョイス。
床に足を投げ出して座り、読みかけの本(といっても雑誌みたいなもん)を広げる。
どれぐらい時間が立ったんだろう。
気づくとボクの視界には天井しかなくて。
そう、ごろりと床に寝転がって(しかも大の字で!)寝てしまっていたのだった。
幸いにして身体は冷えていなかったから、これはいけない、と布団にもぐりこむ。
(前にも一度、この音楽を流していて、寝ちまったことがあるし)
アンビエントってボクにとっては、すげぇリラックスしちゃう音楽みたい。
うぅん、危険だ…!