posted by 渡月・トワヤ
at 22:28:14 │
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連日の一夜漬けで、さすがにちょっとフラフラだが…
シルバーウィークを慮った先生たちのおかげで、もう結果が貼り出された。
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銀誓館学園高等部 2009年前期期末考査
星宮キャンパス 高校1年8組 名前: 渡月・トワヤ
教科 点数 総合順位/平均点 キャンパス別
現代文 72 点 1549 位/ 64.4 点 105 位/ 64.7 点
古文 63 点 2683 位/ 63.5 点 179 位/ 63.1 点
数学 42 点 5083 位/ 63.4 点 346 位/ 63.4 点
化学 69 点 1714 位/ 63.1 点 114 位/ 63.4 点
物理/生物 65 点 2387 位/ 63.6 点 163 位/ 63.4 点
日本史 100 点 1 位/ 63.5 点 1 位/ 64.5 点
世界史/地理 63 点 2674 位/ 63.4 点 179 位/ 63.4 点
英語(リスニング) 90 点 213 位/ 63.3 点 9 位/ 63.7 点
英語(筆記) 48 点 4612 位/ 63.1 点 306 位/ 62.7 点
音楽 93 点 450 位/ 66.8 点 26 位/ 66.2 点
美術 92 点 399 位/ 64.4 点 25 位/ 64.3 点
保健体育 97 点 233 位/ 64.9 点 17 位/ 64 点
技術・家庭 66 点 2333 位/ 64.6 点 161 位/ 64.6 点
総合(主要9科目) 612 点 1461 位/ 571.7 点 94 位/ 572.7 点
総合 960 点 890 位/ 832.6 点 58 位/ 832 点
勉強スタイル:【テスト勉強だけは頑張る】
得意・苦手:(1)日本史 (2)英語(リスニング) (3)現代文 (苦手)数学
活用した一般技能:なし
高校1年総受験者数:5439人
星宮キャンパス受験者数:362人
特筆すべきは、日本史の1位と、数学・英語(筆記)との落差。
保体が成績良くても、ボクはゑろくない!マジメに人体の勉強をだn(ry
posted by 渡月・トワヤ
at 07:57:29 │
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「うぃっす」
エレベーターを待つ背中に声をかけて、その隣へ並ぶように立ち止まった。
「…はよーさん」
こちらをちらりと一瞥して、あくびを噛み殺しながら、相棒は朝の挨拶を口にする。
ボクは少し くすっと笑ったが、それ以上を話しかけることをしなかった。
ボクらの間に、沈黙が流れる。
まぁ、だからとて、気まずいわけではないんだけど。
「…あ、そうだ」
到着したエレベーターに乗り込み、階の電光表示を見上げて思い出したこと。
「あい?」
「日曜日から、ちょっと実家に帰るんで」
留守を頼む。と言ってもまぁ、何をしてもらおうというつもりは毛頭なく、ただ伝えたかっただけとも。
「あぁ…あぃあぃ。気ぃつけてな」
にっと笑った相棒に笑顔で応え、彼への土産はまた干物にしよう、と思うのだった。
1階エントランスにエレベーターは到着する。
「んじゃ、今日も一日頑張って来いなー」
「おぅ」
ボクらは手を軽く挙げて、それぞれのキャンパスへ向かって歩き出す。
posted by 渡月・トワヤ
at 12:47:08 │
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明日までには全部、採点まで済まされるという…
とりあえず、終わった終わったー!(うーんと背伸び
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コーヒーを飲みながら、infobookを立ち上げた。
次の連休、日曜から3日間ほど地元に帰省することにしたので、
(その後、旧友とも連絡がつき、会えることになったのもあり)
たまには土産でも…と思ったのだけれど、さて何が良いのかさっぱり判らない。
というわけで、調べ物。
鎌倉駅から江ノ電に乗り、とある駅の近郊に生麩の饅頭屋があるという。
江ノ電…!
その単語に、ボクは色めき立つ。
というのも、ボクは私鉄に強い憧れがあったから。
地元での主要交通機関はバスのみ。
電車はJRのみだったし、自宅から駅が遠かった所為で身近な乗り物ではない。
少数の車両が線路を走るとか…なんて素敵!
よし、今日はこれから此処に行ってみよう。
そうと決めたら、ボクのフットワークは俄然軽くなる。
店までのアクセスを手帳に書き記してから、残りのコーヒーを一気に飲み干して
「ごちそーさん!」
鞄にノートと手帳をがさがさっと放り込んで、いざ鎌倉!←
ウキウキと心を躍らせて電車に揺られ、とある駅に降り立った。
地図を確認しつつ漫ろ歩いて、程なく目的地へ到着。
乾いた秋の空気に良く似合う、落ち着いた純和風の店構え。
白い暖簾をくぐれば、おもての明るさと打って変わる日本家屋独特のあのひんやりとした気配ともいうべき空気が流れる。
「いらっしゃいませ」
静かだけれど良く通る声がボクを出迎えた。
声の主は、年頃が20代後半の女性の売り子さん。
彼女は、この店構えに良く似合う、柔らかい雰囲気を纏っている。
ボクは途端に、己がなんともこの店に不釣合いな気がして居た堪れなくなった。
視線を伏せがちにして、きょろきょろと店内を見回し、
生麩饅頭6個入りの箱(自宅用)と、バラ売りで2個(サヤカと食べる用)、
それから生麩も1本(母に煮物にしてもらう用)買い求める。
「どうぞお気をつけてお帰りくださいね」
にっこりと優しく微笑んだ売り子のお姉さんは、
ボクに紙袋を手渡しながら、店の外まで送ってくれた。
「ありがとう…ございます」
なんだか申し訳ないような気持ちと、
一端の大人と同等に、丁寧に扱われたのが、少し照れくさくて。
ボクは早口に礼を述べて ぺこりと頭を下げ、店を後にした。
店から鎌倉駅までは徒歩で20分程度。
帰りは江ノ電を使わず、歩く事にする。
気温ももうそこまで高くないから、散歩にももってこいの季節だ。
ぷらぷらと歩きながら、ふと、先ほどのお姉さんを思い出す。
なんだか、雰囲気があって素敵な人だったなぁ…
ボクも大人になったら、あのひとみたいに柔らかな風を纏う大人になれるだろうか。
今はまだ何も判らないけれど、
そんな未来の自分を夢見るのも、悪いことじゃないかもしれない。
雲ひとつない抜けるような青い空。
西の空はもう、茜色に染まり始めている。
ボクはそこを渡る風を見る。
柔らかいあの風のように、これからも生きていけたら良いなぁ。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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ま、そういう日もあるのさ。
笑っていられるなら、それが一番良いね!
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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テスト勉強のため机に向かっていたら、ドアのチャイムが鳴った。
「へいへーい」
ドアを開けると、そこにまいおが立っていて。
:::::::::::::::::::
「トワヤさん、テスト勉強捗ってる?」
部屋へ招き入れ、ボクがコーヒーを出すのを待って、まいおがそう訊ねてきた。
「ん。ぼちぼちだな」
と言いつつ、机の上に広げたままにしてあるノートを一瞥し目を逸らしたボクを見て まいおはぼそっと
「勉強一段落~と言いつつ、コーヒー片手に本読んでばっかりだったりして…!」
と図星を突いてくる。
思わずぎくりと表情が歪んだボクを見て、まいおは満足そうに笑った。
「あれっ!?」
部屋の壁一面に飾ってあるブーメランを眺めていたまいおが、
そのコレクションの中に、ボクが今まで愛用していた二つのブーメランがあるのを見つけたようで、
声を上げる。
「トワヤさんが、ブーメランを捨てるなんて…!」
信じられない、という風に頬に両手を添えて、身体をふるふる震わす。
「捨ててないっつの。ちゃんと磨いて綺麗に飾ってあんだろ」
コーヒーを啜りながら、ツッコミは忘れない。
「今度は魔道書使うって噂、ホントだったんだ!
あ、魔道書って、両手で持つんだね…」
そう、魔道書は意外と分厚く、辞典みたいな重みがある。
これで、ぶっ叩けば、筋トレにも持ってこいで…
「うん、百貨辞典みてぇに分厚いからなぁ。
あぁ、実際に『百貨辞典』を装った魔道書もあるんだぜ」
部屋の隅に積み重ねていた魔道書の中の1冊を取りだし、まいおに手渡した。
「ホント、重いなぁ…
そうだ。"炉"は背表紙にあるってホント?」
興味深々に上から下から魔道書を眺めながら まいおがそう訊ねる。
「うん。でも、カッコ悪いから、表紙の紙と同じもので装丁しなおしてる」
見たいなぁ…という表情を浮かべ、好奇心にうずうずしているまいおに絆され
「少しだけ剥がして、見てみたら良いよ」
ボクは、こういう子に弱いなぁ…
自分の弱点に苦笑い。
あとでもう一度、張り直しておかなくちゃ。
「でも、こんだけ1冊が重いと、今度のコレクションでトワヤさんの部屋の床、抜けちゃうね!」
装備=コレクションするという図式ってどうなの。
…まぁ、あながち間違いではないが、確かに床が抜けると困る。
そこでボクは、それならば、と
「あぁ、それなら大丈夫。魔道書はカードにしておくさ」
と言って、にっと笑った。
「わぁ、魔道書のカードってカッコいいなぁ!」
本好きのまいおにしてみれば、魔道書のカードなんて垂涎モノだろう。
「だろ!トレカみてーにコレクションすんの」
思いつきで言ったけれど、カードホルダーを買ってきて、並べると壮観だなぁ。
などと、想像を巡らせ、思わぬところで、また買物熱が高まる。
「あぁ、それにしても、テストって。
どうして実力テストなのに、実技もあるの」
思いだしたようにまいおは溜息をついた。
「期末テストなんざ、そんなもんさね」
コーヒーを飲み干して、さも達観したように、先輩風を吹かせてみる。
結局テストなんて、ヤマが当たれば御の字なんだ。
なるようにしかならんのだから。←違う意味で達観しちゃっている