posted by 渡月・トワヤ
at 15:29:36 │
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ガッコが終わったその足でボクは、図書館に来た。
鎌倉駅から歩いて10分もかからない場所にある、中央図書館。
鎌倉には図書館が5つもあるらしい。
大体の借り物はガッコの図書館で済ませられるけれど、たまには違う場所にも行きたいな、と思って。
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時折、陽射しは雲に遮られるし、真夏の暑さに比べたらかなりマシだけれど、
歩いているだけで、首すじから汗が滴ってくる。
今日は帰ったら、何より先にシャワーでも浴びよう…
しかし、図書館の中は、エアコンが効いていて快適そのものだった。
「中央」と冠しているだけあり、たぶん鎌倉の図書館の中で規模は一番大きいのだろう。
蔵書の数も半端なさそうだし、検索用のPCや、デジタルデータにされた資料の閲覧用のPCもかなりの数がありそうだ。
でもボクは、デジタルに変換されたデータに興味はないし、
案内板を眺め、目的の棚へ向かう。
小説にもかなり後ろ髪をひかれるけれど、今日のボクの目的は画集なのだ。
とある画家の画集を見たくなり、ここまで来た。
この画家の名前は、先日、シノとご飯を一緒した際に教えてもらったもの。
「ねぇさん、絵は好き?」
と見せてくれた画集がその画家のもので、
絵だから音なんてなくて当たり前なのだけれど、
無音とは違う静寂、凛とした森の空気さえ流れ出してくるようで、
ボクは衝撃を受けた。
知らないことは、まだまだ多い。もっともっと知りたい。
シノから聞いた画家の名前を手帳に書き記して、
「今度画集でも探してみよう…」
そう呟いたボクを、シノは嬉しそうに見ていたっけ。
「美術・芸術」の札がかかったエリア。
普段はあまり、このエリアにお世話になることがないから、
果たしてここに、その画家の画集があるのか。
(ここまで来た時に、「あぁ、入り口横の検索システムを使えば良かった!」と気づいたが後の祭り)
西洋・東洋…と並んでいる。
仏教美術?などの資料もあるみたい。
写真も此処に含まれるのかぁ。
並ぶ背表紙に、ついつい気を取られてしまう。
アレも見てみたい、コレも面白そう。
ボクの中の、悪い虫は今日も元気いっぱいだ!
あ…。
背表紙を軽くなぞる人差し指が、止まる。
あった。
しかも、何冊…!
どれから見ようかなぁとちょっと迷いながら1冊の画集を取り出した。
手近な席に座って、ぱらりとページを繰れば、
やはり感じられる静寂。物悲しさ。
それらをただあるがまま、静かに受け入れているような、気高さ。
写真とは違う。
けれども今まさに、ボクはこの風景の中に立ち、
自分の存在が如何に小さいかを、示されているような、
それでいて、胸にすぅっと何かが通ってクリアになるような、不思議な感覚を覚える。
あぁ、心が洗われるとは、こういうことか。
それから閉館ぎりぎりまで、あるだけの画集を眺めてボクは過ごした。
色々と面倒そうだったから、貸し出し用の登録カードは作らず、手ぶらで帰宅したけれど、
得るものがとてもたくさんあった素敵な一日になったと、思う。
posted by 渡月・トワヤ
at 12:39:46 │
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近いうちにまた、図書館に行こうっと!
ずぅっと気になってた作家さんが居るけれど
著書の数がハンパないから、躊躇してたんだよね…
ハマったら、全部揃えたくなるじゃんか!
でもやっぱ、読みたい。
まずは図書館で借りて、あとは野となれ山となれー!
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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まずは強くならなくちゃ。
すべてはそこから始まるのだ。
というワケで、また友人知人をランダムにGTツアーへご案内!
むしろ、一緒してなー!
posted by 渡月・トワヤ
at 18:30:14 │
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今の時節は、夕方5時半ぐらいが狙い目。
台風一過。
ボクは屋上への扉を、今日も開ける。
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空いっぱいに広がる羊雲の群れは、灰色とオレンジ色に染まり、
まるで、羊飼いに連れられて小屋へと戻っていくように、
皆ひとつところへ向かってゆっくりと流れていく。
フェンスに寄りかかるように地べたに腰を下ろし、だらんと脚を投げ出した。
空を見上げコーラを喉に流し込むと、ボクは微笑んで目を閉じて。
絶え間なく吹く風はもう涼しく乾いていて、心地良く髪を洗う。
そうしている間にも陽は傾き、周囲を茜一色に染めていった。
この時間と景色が好きで。
此処でただぼんやりと過ごすのが、
このところのボクのささやかな日課になっている。
穏やかな、秋の夕暮れ。
「あれー?トワやんけ」
ぼけっとしすぎていて、カナメが屋上のドアを開けたコトにまったく気づかず、
その声で、はっと我に返った。
「もうすっかり秋やねー」
カナメはにぃっと笑って、ボクの横に腰を下ろす。
「そうだな、こんぐらいの季節がちょうど良いよ」
ボクの言葉に相棒は「うんうん」と頷いた。
相棒は、ボクがどうして此処にいて、何をしていたのかなど訊かないし
彼が何をしに来たのかということも、どうでも良いこと。
陽が沈みきると、今度は少し冷えてきた。
「んじゃ、ボクはぼちぼち帰ろうっと」
と言って立ち上がる。
その言葉に相棒もふっと顔を上げて
「せやね。だいぶ冷えてきたし、俺も帰るわ」
街に、灯りがぽつぽつと点り出していた。
posted by 渡月・トワヤ
at 07:37:30 │
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古書市へ行ってきまーす!
(今日は始業式だけど、偽身符がガッコへ行ってくれている。
いやぁ、ホントに便利な世の中だね!)