posted by 渡月・トワヤ
at 08:02:55 │
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「トワヤさん、本が好きだったから、一緒にどうかな、って思って」
と、まいおが誘ってくれたのだ!
また、友だちとおでかけしてぇなって思って教室へ行ったのだけど、
どれも出発まで間がなくて、今回は諦めてたところに、このお誘い。
まさに運命の糸!(シャキーン
「時間がないから、無理にとは言わないよー」って言ってくれたけれど、ボクのことなら心配無用。
「為せば為る!いざ前へ進め、ゴーゴー」の精神で突っ走れるからね!
さぁ、おでかけ!
旅行用のキャリーバッグだから、
重くなっても平気!
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posted by 渡月・トワヤ
at 09:44:44 │
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朝晩がだいぶ冷え込んできたのもあって、少しジョギングでもしようかと、朝8時ごろ部屋を出た。
エレベーターからエントランスに出ると、守衛のおじさんが
「おはよう。今日も良い天気だよ」
と教えてくれる。
ボクはその言葉に促されるように表通りに目をやって、あぁ確かに、もうすっかり昇りきった朝陽が、街路樹の緑にキラキラ反射しているのをみつめた。
「あぁ、ホントだね!朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきてるけど、やっぱり今日も暑くなるのかな」なんて、世間話。
「日中の気温はまだ30度ぐらいになりそうだって、TVの天気予報でやっていたよ」とおじさん。
うへぇ。
「それじゃ暑くなる前にひとっ走りしてこなくちゃ!いってきまーすっ!」
ボクはにっと笑って軽く手を挙げ、表へ出た。
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エントランスから一歩踏み出せば、明るい光に包まれる。
空気が乾いて、頬に当たるそよ風は、ひんやりとしていて心地良い。
ホント、すっかり秋だなぁ。
ボクはその秋の訪れに、心が躍るのを感じる。
季節の中でどれが一番好きかと問われたら、迷わず「秋だ」と答えるし、
夏の暑さは、どうも昔からニガテだったし…
それから、夏の暑さにゃからきしな、相棒や友達のことも、心に在って。
やっぱり、元気な顔が見たいからな。
夏から秋への移ろい。
パキッとした鮮やかな夏の色彩は徐々に失われ、
陽の光は徐々に柔らかさを増し、景色の彩度を落としていく。
街路樹は、その葉を赤や黄色に色づかせて、はらりはらりと散らせていくのだろう。
幾分の寂しさ、それから穏やかさを感じずには居られない。
走りながら見上げた空は、色が抜けたような淡い青。
そこを並んで泳ぐ、ひつじぐもの群。
じんわりと汗ばみ、呼吸が少しあがるまで、ボクはジョギングを続ける。
髪を、頬を撫でる風は、まだ涼しくて、
ボクはこのまま、風になってしまいそうだ。
posted by 渡月・トワヤ
at 17:02:47 │
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今日は特に予定もなかったから、
部屋でゴロゴロと過ごした。
処暑も過ぎたというのに、残暑は厳しい。
それでも、通り過ぎる風が思いのほか秋めいてきていて、はっとする時もあるのだけれど。
今日は、無理!
暑いよ!!
ぼんやりしていたら、臨海学校も終わっていた。
あと10日足らずで、夏休みも終わっちまう。
今年の夏は。
フルるんとシェリ子と一緒に、
長岡まで遠出して盛大な花火大会を見に行ったことが一番の思い出。
皆、浴衣に袖を通して、花火を見て。
こっそり、夜店でりんご飴を買って帰ったりして。
楽しかったなぁ……
思わずうとうととしてしまったようで、
はっと気づくと、曇り空。
日差しがなければ、まだ過ごし易いはず。
少しは、外の空気でも吸おうか。
ボクはケータイと鍵だけ持って、部屋を出た。
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びゅう。
屋上を吹き抜けていく風が思いのほか強くて、ボクは一瞬目を閉じる。
風上を向き、頭を軽く振って、髪の毛を風に遊ばせた。
夕暮れの匂いと、
どこかからうっすらと聞こえるのは、ヒグラシの鳴き声。
秋の気配は、間違いなく日々濃くなっている。
なんとなくボクは、目を細めた。
見下ろすのは、フェンス越しの景色。
春から変わったのは、街路樹の色だけで、他には何も代わり映えはないけれど、
ボクはこの場所から眺めるこの景色と風の色が、何故だかとても好きだったり するのだ。
posted by 渡月・トワヤ
at 16:10:44 │
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図書館からの帰り道。
あれ?っと思って、顔を上げた。
陽射しはまだ眩しいのだけれど、風の匂いが昨日までのソレとは明らかに違う。
暑いのは暑い。
けれど、昨日までの噎せ返るような熱気はなくて
秋がすぐそこまで来ている、とでも言おうか。
重い重い湿気が取り払われて、
ほら、空を往く風はあんなにも気持ち良さそうに
とてもキラキラ、軽やかに舞っているよ。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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日毎に秋が近づいているようだ。
日中はまだ暑くてどうしようもないけれど、夜は幾分涼しく、過ごしやすい。
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夜半。
エアコンを切って、窓を開けた。
息が詰まるような熱気はもう感じられず、時折、遠く車の通り過ぎる音が聞こえてくる。
実家に居たなら聞こえてきたであろう虫の声も、
此処は地上10F。聞こえてくるはずもない。
胃が少し、搾られるように鈍く痛む。
原因はこれといって思い浮かばなかったけれど、
風呂から上がった頃には、どうにも我慢ができなかったから、胃薬を飲んだ。
もうすぐ、効いてくるだろう。
目を閉じても、なかなか眠りはやってこない。
ごろごろと、落ち着かずに寝返りを何度も打った。
薄手のタオルケットが身体に纏わりついて、気づけば雁字搦め。
少し、苦笑い。
また、わけのわからない思考が、頭の中を駆け巡り出して、
ボクはもう一度寝返りを打ち、ぎゅっと目を閉じた。
時折、わからなくなる。
"自分"という存在。
ボクはどうして、此処に居るんだろうか。
何のために、居るんだろうか。
ボクに一体、何ができるというんだろうか。
何かしてあげたいと思うことは、お節介だと思う。
その手をしっかり握って大丈夫だと笑っても
ボク一人じゃ、こんなにも小っぽけで、
きっと、言葉じゃ届かなくて。
その心の内に在るものは、本人じゃないと判らない。
本当は、分かち合いたい。
ラクにしてやりたい。
でも、共有したいと願い、その思いを垣間見たところで、それは自己満足なだけかもしれない。
だとしたら。
ボクにできることは、ただひとつだけで。
次に逢えたら、またいつもどおり笑ってみせること。
きっと、それだけ…なんだろうなぁ。