posted by 渡月・トワヤ
at 01:12:08 │
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けれど、自分で行くと決めたのだから、弱音など、吐いたりはしない。
覚悟と、恐怖。
シャツの胸ポケットに仕舞ったそれに、軽くてのひらを当てた。
── ヴャウォヴィエジャの森まで、連れて行くから。
ともすればうつむきがちな視線を、前へ向けさせてくれるのは、
絶えることなく寄せる波のような深い愛情に裏打ちされた、絶大な信頼。
その信頼には、何が何でも応えてみせる。
離れていたって、きみがいつも傍にいるみたいで。
だから、ボクは強くなれるんだ。
何万遍繰り返したって、きっとやっぱり足りないんだろうけど、
だったら何度でも言えばいい。
ボクが持ちうるだけの気持ちを込めて、いつまでも。
「ありがとう」をきみに。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:15:23 │
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昨日からずっと迷っていたのだけれど、思い切って、名乗りをあげた。
ポーランドの森へ、行ってくる。
ヴェ…ヴァ………んー
ヴャウォヴィエジャの森。
…おぉぉ、言えたー!!!(ガッツポーズ
世界遺産なのだって。
綺麗なところなんだろうなぁ…
無事に依頼を成功させて、写メらなくちゃ…なんて言ったら気が早いって怒られちゃうかな。
大事なのは、成功のイメージと、死を恐れる心。
そして、帰る場所を心にいつも、明確に描き続けること。
──必ず、戻ってくる。
posted by 渡月・トワヤ
at 02:26:08 │
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posted by 渡月・トワヤ
at 01:30:16 │
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自分でも、驚いているんだ。
揺らいでしまった心をそのまま発露することができるなんて思わなかった。
恭一の前でだけは、飾らない「素」の自分で居られる。
どんなに感情の振れ幅が大きくとも、彼の存在がボクの帰るべき場所だって。
その事実は、ボクの心を溶けさせるのだ。
まるでそれは、線香花火の先っぽが、ぽたり と落ちるのに、なんだか似ていて。
暖房を消した部屋の中は、しんと静まりかえって、冷えていく。
ボクは、毛布と一緒に掛け布団を引っ張り上げ、鼻までを覆った。
まだ少し、心は波立っているけれど、それもほどなく凪ぐだろう。
ビカジュ・クロス・ツ・ミィ
イーブン・イフ・アウェイ
posted by 渡月・トワヤ
at 06:50:24 │
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一雨ごとに、春の気配が強まるという。
確かに昨日の雨のせいか、今朝はそんなに寒くなくて、
このまま春になるのかなーって思ってたのに、
今朝の天気予報で、また3連休はぐっと冷え込むって、言ってた。
春と冬が交じり合う季節。
陽が昇りきらないうちに、ボクはビルの屋上へあがった。吐く息はまだ白い。
朝焼けに染まる空。浮かぶ雲の端っこは、サーモンピンクに染まっている。
その雲を眺めていると、今にもとろりと溶けてしまいそうなオレンジ色の太陽が、ビルの間から顔を覗かせはじめる。
鼻の頭と耳の先が冷えてきた。
大きく息を吐ききって、ボクは屋上を後にする。
今日もまた、一日が始まる。