posted by 渡月・トワヤ
at 09:43:45 │
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学園をあげてのクリスマスイベントのお知らせが解禁となった。
あの時なんとなく乗り気になれなくて「やめよっか」って言った。
でも、一晩あけて考えることは、「代わりに」なんていうあの申し出の方がただのワガママだったっててことと、そのために無理はしてほしくないけれど、だからとてやっぱり断られたら切ないということ。
なーんか、ぐるぐるしちまうや。
手渡されたチラシの束を手に、朝から唸り続けている。
「やっぱり行く」なんて気まぐれ、いいよって笑ってくれるかなぁ……
ああ、しゃらくせぇ!
こんなことで悩んでるなんて、つまんない。
気が変わった。行くっつったら、行くんだ。
同じ悩むなら、楽しいことで悩むべし。
よーし、どれに行くか、決めようっと!(チラシをがさがさ漁りはじめる
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posted by 渡月・トワヤ
at 01:40:33 │
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年末になると、どうしてこう、慌しい気持ちになっちゃうんだろうか。
今年はさらに、その忙しない気持ちに拍車を掛ける出来事が目白押し。
妖狐の本拠地に対する処遇をどうするかという投票が校門前で実施されている。
そんなさなかに、ナイトメアビーストが小学校を占拠するという事態。
わざわざ、己より小さい小学生をターゲットにするなど、自身の卑小さを際立たせるだけだと思うんだけれど。
まぁ、小学生といって侮れない子たちは銀誓館にたくさんいる。
彼らはそれには気づいていないんだろうか。
そうこうしているうちこの夜が明ければ、投票が締め切られ、追って結果も公表されるのだろう。
ボクの脳裏には否応なく「戦争」の2文字が浮かんでくる。
来週には、後期中間テストが始まるとも書いてあったし…
なんでこう重なるのかなぁ…と思わず呟いてしまう。
そりゃ、テストは年間スケジュールに組み込まれてるのだろうから、いまさら文句言ってもしょうがないんだけどさ。
前期の期末テストは、ちょうど3ヶ月前。
あの時も、テストの直後に、「アリストライアングル」と銘打たれた戦争があった。
あのころのボクは、毎日押し寄せてくるさまざまな出来事 ── まったくもって個人的なものだったけれど ── に打ちのめされていた。
もちろん、個人的な事情などはお構いなしに、テストだ、戦争だ、と次々とやってくるものたちに追い立てられ、走り続けざるを得ない日々。
ボクはきっと、自分の心はこのまま、厳しい残暑の陽射しに照らされて枯れていくのかもしれないな、それならそれでもいいか、と思っていた。
滅入りそうなボクの心を支えてくれたのは、些細なことを切欠にして毎日ひっそりと交わすようになった手紙だったのだ。
あれから、3ヶ月…かぁ。
寝る前になんとなく気になって机の整理をしはじめてしまったボクは、引き出しの中に丁寧にしまっていた手紙の束を取り出して少し読み返し、そんなことを思い出していた。
考えてみると、今ボクが立っているこの場所は、手紙にしたためられた言葉のひとつひとつで丁寧に作られた道の先に用意されていたようにも感じるし、あるいは、その時々でボクが拾いあげ、湖へ投げ入れていった小石の描く波紋がつくりあげられたものであるようにも感じられる。
「…クリスマスは、どこかに行くか?」
彼の言葉が唐突に耳によみがえって、ボクの瞳は熱を持って潤み、揺らいだ。
テストが終わって、クリスマスを迎えれば、あっという間に年末になる。
これから先、年末にかけての予定の半分が仮に滅入っちゃう種類のものであったとしても、あの夏のように、心が萎れたりする心配はまったく要らないんだ。
だって、ボクの隣にはいつも彼が居て、ボクの手をしっかりと握っていてくれるから。ボクはもう、独りじゃない。
…ふゎ・・・
胸にあふれるような多幸感で心地よい眠気が訪れ、ボクは小さいあくびをした。
手紙を元通りに仕舞って引き出しを閉じ、布団へもぐりこむと程なく、甘い眠りにボクは沈みこむ。
posted by 渡月・トワヤ
at 16:21:29 │
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「……というワケで、今日は図書館へ行こうと思いまーす」
ボクは繋いだ手をきゅっと握って、恭一に笑いかけた。
彼は「ん」と頷いて、笑い返してくれる。
いつも恭一はボクのワガママを笑って受け入れてくれる。
だからボクは、それが当たり前になってしまわないように、いつだって「ありがとう」って気持ちをちゃんと伝えたいと思う。
平日の夕方の図書館は、人もまばらだ。
ボクらは、図書館に入るのとほぼ同時に繋いでいた手を解く。視線を交わして静かに微笑いあうと、各々の気になる書棚へと向かった。
こういう時、特別言葉が要らないという事実に、胸が温かくなるのを感じる。
ボクらが共に過ごしてきた時間は、ボクらだけの空気を形作っているんだなぁ…って実感するんだ。
最近色々と本を読み漁っているボクは、今日も今日とて、小説の棚をぐるぐると見て回る。
気に入りの作家はやはりいて、その人を中心に探すけれど、時々は、なんとなくタイトルに惹かれたり、背表紙の雰囲気が良かったりするものを手にとって、最初の4~5ページを読んでみる。
文体とか、雰囲気とか、そういうのを感じ取って、読み続けられるかそうでないかの判断をする。
今回のは、ちょっと無理っぽいな。
今のボクの気持ちとは、そぐわない。
ボクは本を閉じて棚へそっと戻した。
それから、小説は諦めて美術関係の棚へ向かう。画集なんかを開くのも好きだからだ。
ミュシャの画集を手にとると手近な椅子へ座って、ぱらりとめくる。
潔い線、風に舞い流れるような長い髪の毛のうねり。
明確でありながら、緻密で繊細。
ボクは見入る。
ふっと顔を上げると、ちょうど正面の棚の向こう、恭一が見えた。
彼は彼で、活字を追っているようだ。
ボクはいたずらっ子みたいに、画集から顔を覗かせるようにして、彼の真剣な面持ちを盗み見る。
彼の姿を見るだけで、
ボクの心は、こんなにも満たされて、
そして、なぜだか涙が溢れそうになってしまうんだ。
その溢れそうな雫を、ひとは、しあわせと呼ぶのかもしれない。
posted by 渡月・トワヤ
at 12:34:20 │
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実家から、野菜なんかがダンボール1箱、送られてきた。
大根や白菜、ネギやりんご。
野菜が若干高いから、これは助かるなぁ!
さっそく、使わせてもらおう。
しかし。
ふと見ると、大根の葉っぱも1本分まるまる新聞紙に包んで入れてあった……
これ、どうしようかなぁ。
母に電話して、大根の葉っぱの処遇をどうしようかと訊ねたところ、
粗塩で浅漬けにするといい、という。
へぇ、塩だけでいいのか、それなら簡単だな。
というワケで、葉っぱをさっと水洗いし、塩を振りかけて、重石をしておいた。
それが昨日のこと。
今日はぼちぼち水分も抜け、食べごろになったようなので、
適量を取り出し、一口大にざくざくと切り、一つ、ツマミ食い。
……う!?辛っ…!
ボクは慌てて、水でさっと洗ったけれど、口の中に残るのは、野性味溢れる素朴な味で。
これは、白いご飯が恋しくなるって!
というわけで、昼飯は白い炊き立てご飯と、大根の葉の漬物オンリー。
あぁ、そうだ。
これも出しておこう。(大好きな辛子明太子、イェィ!
やっぱりご飯との相性はバッチリで、食が進む。
さらに驚きなのは、明太子と大根の葉、それからご飯の三つ巴の相性が最高だったということ。
ヤバイよコレ、ご飯、何杯でもいけちゃう…!
でも如何せん、ボク一人で食べるには、量が多すぎる。
パスタに和えたりもできそうだけど…やっぱりさすがに、ねぇ。
どうしようかな、ってぐるり思案し、後で皆にちょっとずつおすそ分けすることに決めた。
よし、飯を食ったら小さいタッパー、たくさん出そうっと。
posted by 渡月・トワヤ
at 15:55:14 │
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さっきからニヤニヤがとまらない。
ノートをとりつつ必要以上にうつむいてみたり、咳払いしてみたり、
頬杖をつくフリをして両ほほをリフトアップしてみたりして、これでも努力してんだけどなぁ。
こんなカオを、まいおに見られたら、
「トワヤさんってば、また浮き足立ってる…!良い意味でだけど!」
なんて言われちゃうんだ。
まぁ、そう言われるのが判ってるからって、ポーカーフェイスを貫く根性などあるわけもなく。
だって、嬉しいもんは嬉しいんだ。
いいじゃない、笑顔はきっと伝播するんだよ。
オープンマインド万歳。
あ、そうだ。
家に帰ったら、ファンレター出さなくちゃ!