posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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ボクは生きる。
だから、手を離さずに、ついてこい。
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posted by 渡月・トワヤ
at 16:20:25 │
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「…変なの」
ボクを見て、きみはふふって、笑う。
その笑顔がなくならないように、ボクはいつだって幸せでいて、笑っていたいと思う。
伝えたいことが多すぎて、じょうずに言葉が紡げなくて。
ちょっとあわてちゃうこともあるけれど、
でもきっと、いつも誰よりもボクを見て、
ボクと同じように風の色を感じてくれるきみならば、
そのことばの奥のほうも、読み取ってくれるかな、って思うんだ。
posted by 渡月・トワヤ
at 03:19:05 │
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あぁ、悔しいったらない!
良いように、転がされてしまった…!
うぁー、うぁー、悔しい!
(布団に潜って、枕を抱きしめてごろごろ転がっている)
posted by 渡月・トワヤ
at 16:11:14 │
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秋晴れの、祝日。
屋上の手すりにもたれて、秋空を渡る風を見上げていた。
まだ、日差しには夏のかけらが残っているようで、知らず知らずにため息をついてしまいそうになるけれど、陽が傾きはじめれば、すぅっと熱が引くのが心地よくて。
一夜明けて。
メガリスの強力な力のおかげで、重傷だったボクがこうして歩き回れるようになっている。
傷痕も残っていないし、時折鈍く響く痛みがあるくらいで、メガリスさまさまなのだけれど…
まるで夢のようだ。
命の尊さを忘れてしまいそうだと、そら恐ろしくなる。
己の痛みよりも、永劫の闇よりも。
あのひとが消えてしまうかもしれないと思ったときの、あの恐怖を忘れてはいけない、と心に強く刻むことば。
どんな形であれ、一命を取り留め、再び逢えたこと。
そうして、果たされた約束。
こうだったら、いいのにというその想いは、ボクが思った以上に、強かったのかもしれない。
だって、こうしてきちんと、実を結んだのだから。
一晩経った今も、こうしてひとりで思い出しては、にまにまとしちゃうから…迂闊に誰かに会ったりできないわけで。
ひとりこうして屋上に隠れて、
お気に入りの詩を掌に、
大好きな音楽を耳に、
大切な面影を瞼に、
そして、この919を、心に。
posted by 渡月・トワヤ
at 16:00:01 │
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──目を開くと、テントのクリーム色が、はたはたと風になびいていて、
ここはどこだろうか、とまだぼんやりする頭で考える。
確か、ボクは。
六鬼の砦にむかって…それから……アイテテ。。。
体を動かそうとすると激痛が走り、ボクは思わず眉根を寄せた。
彼は、無事なのか。
少しのヤな予感が脳裏を過ぎる。
と、新たにボクの横にまた、けが人が運び込まれた。
ケガがよほど酷いのか、その人は小さく呻いていて…だけど、まさか。
「え?」
ボクの声に、こちらを向いた相貌。
とたんにあふれて止まらない感情の渦。
生きていてくれてよかったという安堵感と、心配をかけてごめんね、と。
彼は顔をしかめた。痛むのだろうか…
「…すまない」
「ボクこそ…ごめん。しくじってしまった」
ここでの邂逅が、奇跡に思えた。
互いが、生きててくれて良かった、と、同じ気持ちでいるのだ、と、言葉なんかなくても、理解った。
この腕さえ痛まなければ、その額に触れる髪の毛を払ってやれるのに。
ボクは精一杯で笑う。
「…やるだけやったから、それでいいよ」
君の前では、笑っていたい。
けれど、ごめん。
もう、これ以上は、胸がいっぱいで。
ボクは泣き顔を見られないように、眠りに落ちたフリをした。