posted by 渡月・トワヤ
at 20:25:41 │
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携帯電話を開いて画面を見つめ、また閉じて。
この30分ほどを、何もできずに過ごしている。
わざわざ電話するほどのことでもないのだ。
すぐに、会おうと思えば会えるのに。
でも、顔を見て言えるかどうか、自信はなくて。
携帯電話を開いては、画面を見つめ、ひとつため息。
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posted by 渡月・トワヤ
at 06:35:17 │
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昨日の深夜。
ボクは大きな一抱えの荷物と共に、ガッコの屋上に立った。
ずっと願ってた、この時が来るのを。
吹く風は些か湿り気を帯びていて近づく梅雨を告げているけれど、空は晴れていた。
煌々と輝く月明かりがボクを照らす。
あぁ、今日は満月か…
ボクと一緒に、時が満ちるのを待っていたかのような、明るい月を見上げた。
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今回は、両手分の詠唱兵器を作ることにしていたので、
百葉箱へ、ひとまず持参した荷物の半分と図面を詰め込んで閉め、
そうしてもう一度、既に空になっている百葉箱へ残りの荷物と図面を詰めて、扉を閉めた。
こうしておけば、少しの時間の後、ボクが望む得物へと変化するのだそうだ。
果たしてそれがどうやって姿を変えるのかは、誰も知らないらしい。
相棒が図書室でコピーしてくれた資料にも、ただこの方法が記載されているのみで、それ以上については言及していなかった。
触れてはいけないモノもある。
触れずに居る方が、幸せでいられることもある。
ボクらのチカラのことも、このガッコのことも。
こういうのをなんていうんだっけなぁ?
えぇと…ホトケの顔も三度まで…じゃない、あぁ、知らぬが仏だ!
だから、まぁ、リクツはわかんなくても良いのだ、うん。
そう納得してボクは、ガッコの屋上を後にした。
自宅に帰り、翌早朝。
コトンと小さな音がして、目が覚めた。
音の正体は、郵便受けに落ちている一枚の封筒。
ガッコの名前が印刷されているそれには、ボクの宛名だけが印字されている。
封を開いて中を確認すると、カードが2枚入っているだけ。
しかし、それこそがボクが望んでいたモノ。
寝起きの頭も、ぱっと覚めるというもの。
カードを各々の指でピッと持ち上げ
「イグニッション!」
唱えれば次の瞬間には、ひんやりしたメタリックな感触が、
そうすることがさも自然であると言わんばかりに、ボクの手のひらに収まった。
ずしりと重い右手の感覚。
対して、左手のソレはあまりにも軽いけれど、
解放した風の力を持ってすれば、扱いに困ることはない。
嬉しくなって思わずにんまり。
イグニッション状態を解くと、再びカードが二枚、手のなかに落ちる。
ボクはそれを壁に掛けていたライダースワンピースのポケットに無造作に突っ込んで、朝の支度に取りかかった。
posted by 渡月・トワヤ
at 23:31:05 │
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ふたりで額をつき合わせて
書類を眺めて
くすくす笑って、ないしょばなし。
posted by 渡月・トワヤ
at 16:29:55 │
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──いつか、叶うといいなぁ…
昨日交わした約束。
んん?約束?
約束ってほどのモンでもないなぁ。
でも、やっぱり叶うといいな、って思うってことは、
約束…
むしろ、こういうのを、夢だと呼ぶのかもしれない。
小さく流した音楽と燻らせた香が漂う部屋の中、
ぼんやりと、雨で洗われる窓ガラスを瞳に映して、静かな金曜日の午後。
心の中で、行き先のない想いが、ただ行ったり来たり。

さぁて。
飯の準備でも始めるかなぁっ
(さっとキッチンへと立ち上がる。
どうやら、今日の夕食はパスタに決めたようだ。
鼻歌混じりに、冷凍保存していたトマトソースと、
何種類かの野菜を取り出している。
元気の源は、なんと言ってもしっかり食うこと!
(という家訓に基づき、ちゃんと自炊している証拠写真)
posted by 渡月・トワヤ
at 23:59:59 │
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人が、人を呼ぶのだと実感した今日。
たとえ切欠が
ボクの左手が空いていたから、それを誰かに握ってもらったことだったとしても、
そこから続いていったモノは、もうボクのチカラじゃないよ。
そうして皆が繋がっていけたなら
きっと、とても楽しいに違いないよね。
だからボクは、出会いに感謝して、心から笑うんだ。
キミたちの笑顔がずっと続きますように。
そしてそれが、ボクの幸せ。