posted by 渡月・トワヤ
at 20:12:08 │
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「了解ー、次の日曜日な♪」
次の日曜日に彼とデートすることに決まったボクは嬉しくて、自室に帰るとそそくさと手帳を取り出し予定を記していた。フンフン~♪なんて鼻歌まじり。
そしてはっとする。
水着買うって、試着するよな…それって、彼に見てもらうモンなの!?!?
ぎやぁ、それは恥ずかしいー!(部屋で一人悶絶。床をごろごろ転がっている
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posted by 渡月・トワヤ
at 16:28:12 │
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ペルセウス座流星群を観に行った先で、彼がいろんな人から声をかけられているのを、ボクは彼の隣で聞いていた。
彼がいろんな人から慕われている様子を見ていると、なんだか心がほっこりしてくる。
不思議だね。
自分の好きなひとが、誰かから慕われている様子を見ているのって、こんなに嬉しいことだったんだ。
自分が誰かから慕われるのより、嬉しいかもしれない。
そんな人が自分の隣にいることを選んでくれた幸福が、
今でも時折、夢みたいに思う。
posted by 渡月・トワヤ
at 18:52:12 │
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昼間はまだまだ入道雲が幅を利かせているし、灼けるような陽射しは健在だけれど、
陽が沈めば、吹き抜ける風は涼しくて、幾分過ごしやすくなったように思う。
夜が更ければ、控えめにだけれど、虫の音も聞えてくるように。
夏はあっという間に過ぎてくね。
posted by 渡月・トワヤ
at 21:52:08 │
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……プールを前に、一人唸っている。
きゃっきゃうふふってどーやるんだぁぁぁぁ!?
posted by 渡月・トワヤ
at 12:11:00 │
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しとしとと雨が降ったり止んだりを繰り返す土曜日。
今日も今日とて、読書にいそしむボクだった。
今日手に取っているのは、大好きな作家さんのエッセイ。
ボクは、この人の紡ぐことばの、少しだけ湿り気を含んだような柔らかさが好きなのだ。
人を傷つけないことばを選ぶというのは、難しいなって思う。
当たり障りなく、誰とでも適度な距離を置いていれば「人を傷つけない」というのはそう難しいことでもないと思うかもしれないけれど、仮に誰かが自分と「もっと解り合いたい」と願って近づいてくれたとして、そんな人に当たり障りのないことばで接していれば、それは、その人を傷つけることに他ならないような気がする。
誰かと解りあいたい。
傷つくことはあるかもしれないけれど、ボクもそう願ううちの一人だからそう考えるのかもしれない。
だからボクは「当たり障りのない態度」というのはちょっとニガテだったりもする。
オトナじゃないって言われたらそれだけのことかもしれないし、そのせいで、何度も人を傷つけたことだってあるから、何年かまえに比べたら、そういう術は多少なりとも身に着いたとも思っているけれど。
誰かに与えた傷は、今でもボクの胸の奥で疼き続けていて、時折泣きたい気持ちになったりする。誰かに与えた痛みは、こんなもんじゃないと思えば、なおさらに、深く深くボクを抉る。
ただ、それを忘れてしまいたいとはどうしても思えないし、事実、忘れることはないだろうとも思っている。いわば、一生傷。
ボクは忘れない。
けれど、ボクが誰かに与えてしまった傷は、一日も早く癒えてほしいと願っている。
…矛盾というのだろうか、これは。
自分の中で消えることのない、誰かを傷つけてしまった事実は、同じ過ちを繰り返さないことへの戒め。
痛みを知るからこそ、大事だと想える人に寄り添える。
相知満天下、知心能幾人。
そんな人と出逢えたことは、ボクにとってはなによりの歓びだ。
それは、ずっとずっと大事にしたい、固く結ばれた絆。